殺処分対象となった命。受け入れることで、繋がった命。

命の期限をつけられて…それでも繋がった命。
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人の温もりも知っている優しい目をした男の子。

山口県岩国保健所に収容中に22日までの期限が付き、（私たちのクラウドファンディングに応援メッセージもくださっている）ちびたまのしっぽ愛護会さんが必死に発信してくださり、
この度、みさきアニマルすまいるで受け入れることになりました。

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名前は「虎丸」と命名。
中型犬の雑種♂です。未去勢でした。
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23日に空港へお迎えに。

24日、病院を受診して健康チェック。目立った異常はなく一安心です。フィラリア検査も陰性でした。
歯も綺麗で活発なことから、まだかなり若そうです。
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それにしても、とても人慣れしています。
本日初散歩へ。しっかり歩けました！

きっと飼い犬だったんだろうと思います。
甘えん坊で、優しい性格。
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どんな経緯で、外で彷徨っていたのか分かりません。しかしどんな罪のない命であっても、期限がつけられ処分対象となる怖さをこの子の姿を見て改めて痛感しました。

今の世の中では、ほんの少しの違いで失われる命がある。
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皆さんが救ってくださった虎丸の命。

繋がった命。

必ず幸せな未来になるよう見守っていきます。⁡
環境に慣れて落ち着いたら、譲渡会にも参加できたらと思います。⁡

命の期限をつけられてしまうような子が出ない世の中になればと思いますが、これだけたくさんの保護団体たちが頑張っていても実現できないこと。

すぐにそういった世の中にすることは難しいでしょう。

それでも、保護した子たちを新しい家族に譲渡できるように、そして保護が必要な救うべき子へ手を差し伸べられるように、第二の施設を作るこのプロジェクトを成功できたらと強く願っています。