手洗い場の支援で守れるもの

 

皆さま、ご支援、シェア、等のご協力、誠にありがとうございます。

おかげさまで、支援額が目標額の30％に到達しました。

 

クラウドファンディングをスタートして１週間になります。

昨日まで、プロジェクトメンバーがそれぞれの想いをつづりました。

 

ご覧いただけましたでしょうか。

まだ、ご覧になれていないという方は下記から、ご覧いただけますと幸いです。

 

スタートの日。高校生 上野駿介の想い

 

世の中の負を減らすために　　大音雄真

 

カンボジアから帰国し、今の私にできること　　酒井つぐみ

 

インフラである“水”を支援しようと思った　　江端桃菜

 

笑顔がいっぱいの世界にしたい。　　田嶋優香

 

偶然から始まった国際協力。続ける理由　　佐野加苗

 

 

 

本日は、手洗い場が無い現状と手洗い場ができるとどう変わるのかを簡単ご説明させていただければと思います。

 

 

 

カンボジアの都市部では、技術協力によって水道設備が整えられ、綺麗な水が供給されるようになっている一方、農村部では学校に水道設備すらない場所もあるのが現状です。

 

 

今回、手洗い場を建設する予定のサンブール小学校もその一つです。

　　　　

 

 

 

 

 

子どもたちは、このようなため池の水で手を洗っています。

 

 

 

 

世界では、5歳未満の子どものうち、15%が肺炎によって、9%が下痢によって亡くなっているという統計も出ています。

カンボジアも例外ではありません。

いまだに下痢が原因で亡くなる子どももいます。
そして、下痢は栄養失調の原因にもなり、さらに他の病気になるリスクも高める原因にもなります。

 

手洗いは、子どもたちの健康を守る最も基本的な方法です。
子どもたちが綺麗な水と石鹸で手洗いができる環境が整えば、不衛生な環境が原因で引き起こされる下痢や肺炎、腸チフスなどの病気に加え、今世界的な流行を見せている新型コロナウイルスの感染リスクを下げることができます。

 

 

カンボジア国内の開発目標、CSDGs（Cambodia Sustainable Development Goals（持続可能な開発目標））というものがあり、その中には2025 年までに農村部の全人口が改善された衛生設備を利用可能になることを国内の開発目標の一つに掲げています。

衛生設備の整備は国をあげて注目している課題でもあります。

 

 

私たちは、カンボジアが直面しているこの課題に挑むため、このプロジェクトを立ち上げました。

 

この笑顔を守り、この笑顔をもっともっと増やしたい。

 

最後まで応援していただけますと幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。