～第４話:あとりえ“ず～む”復活～

アトリエを閉めて、会社員となった訳ですが…もちろん事務系は無理だと知っていたので、印刷会社やデザイン室などを探し、運良く地元のデザイン会社に入りました。41才の会社員デビューです。娘や息子のためと頑張って見たものの半年に一度会社を変える始末⤵️全く会社員に向かないと悟り、5社目のデザイン会社がかろうじて2年半続いたものの45才で自営を決意。 自営で何しよう？思いは「絵画教室」に馳せ😄どうしても、絵画教室を生業としたいと考えるようになりました。周りの方々の支援もあり、最初は時間借りの貸しスペースを4ヵ所借り、なんとかアトリエ業を始める事出来ました。もちろん、最初の一年は、全くの赤字、一番下の娘が大学に入学した年でもあり、子供達たちには大変に苦労をかけたとは思っています。 それでも、アトリエをやりたい気持ちに迷いはなく、赤字のまま、微々たる貯金を全部持ち出し、賃貸の絵画教室を開く決意をして…時間借りのスペースから、賃貸の占有スペースのアトリエを持ったのは、開業2年目の11月でした。もちろんアトリエの名前は、自由空間あとりえ“ず～む”です。家族の理解や周りの人々の支援に支えられて、自宅アトリエの閉鎖から数年のブランクの後、自由空間あとりえ“ず～む”は復活したのです。半ば、強引なスタートでした。その後、順調に生徒さんが増え、安定した頃またもや転機が訪れます。車イスでも来れるバリアフリーのアトリエ建設をすることになるのでした。 建設のきっかけのお話しは～第5話:バリアフリーアトリエの建設～をお楽しみに😄