応援できる大人として｜サポーター紹介＠表参道（日）ブランチ

 

18歳の春、頼れる大人がそばにいるという安心を。

コロナ禍の2020年、ふるさと納税で「親を頼れない子どもたちが18歳で児童養護施設を出た後の生活を支援する」というメニューを見つけました。18歳で親元を離れた自分の経験と重なり、他人事とは思えず、納税を通じて応援したのが、社会的養護について考えるようになったきっかけです。

 

やれる大人として、できることを

その後、「私はもう、やれる大人側なのだから、心細い若者の力になれないかな？」と思い、ボランティアを探して出会ったのが、ブリッジフォースマイルの「巣立ちプロジェクト」です。

このプロジェクトでは、児童養護施設で暮らす高校3年生と半年間、月1回のセミナーで一緒に学び、社会に出る準備をします。仕事では大人としか話しませんから、最初は高校生と何を話したらいいのかと戸惑いもありましたが、彼らの話に耳を傾け、一緒に未来を考える時間は、私にとってもかけがえのないものになりました。

 

巣立ちの後も、つながり続ける

半年のプログラムが終わる頃には「もう終わっちゃうの寂しい」と言ってくれる高校生もいて、私たち大人も「そんな風に言ってくれて嬉しいね、でも寂しいね」としんみりしてしまいます。

卒業後も、ブリッジフォースマイルの支援は続きます。バーベキューやクリスマス会などで再会すると、少し大人びた子も、元気がない子も、会えばほっとした表情を見せてくれます。私たちが、少しでも安心できる場所になっているのかなと思うと、胸があたたかくなります。

 

まずはクラファンから、そして一緒に

彼らを見ていると、18歳の自分の不安だった気持ちを思い出し、いま、応援できる大人になれたことが誇らしく感じられます。

あなたも、まずはクラウドファンディングから、そしてもしご興味があれば、次はぜひ、巣立ちプロジェクトで一緒に活動しませんか？　

若者の未来を近くで応援できる活動、最高ですよ。

ルビー

出版メディアの系列企業で営業部の管理職をしています。

職場でも若手の成長を応援して、ブリッジフォースマイルではさらに若い人の成長を見守ることができてとても幸せです。

ニックネームは、実家で飼っていたキュートなヨークシャテリアの女の子から名前を借りました。