今井愛（ PT.BALI BUKIT ALAM Director ）

支援総額

4,060,000円

目標金額 1,000,000円

支援者: 197人

募集終了日: 2020年9月25日

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バリ島で安心安全な食づくりによる養護施設支援と雇用促進の拡大

今井愛（ PT.BALI BUKIT ALAM Director ）

2023年11月27日 15:15

【農園設営、経過報告です！】

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バリ島は雨季に差し掛かりましたがまだ雨は少なく、暑い日が続いています。

畑はまたさまざまな変化がありました。

近況報告をします！

26歳の専門家

私たちが畑に小屋を建て、7月から住み始めてから、今までより更に、毎日作物と向き合い、観察する中で、私の浅い経験ではわからないことが多く、その度にブドゥグルの先生に聞きに行ったり、調べては試す、ということをしてきたのですが、なかなか、、うまくいかないことが多く、日々の細かい変化を一緒に見てくれる、常駐してくれる専門家がいてくれたらな、、、と思っていました。

思い切って2か月前に募集をかけたところ、スタッフ募集をSNSに載せた5分後に、農業大学を出て、博士号まで取得し、実家も農家だという26歳の男の子からの連絡がありました。

すぐにビデオ通話で面接をし、彼は、3日後には小さいリュックサックのみで、ジャワからバイクでバリへ来て、そのまま畑のスタッフハウスに住みこんでくれました。

やはり知識も豊富、経験も豊富で、私の弾丸的な質問の嵐にも全て丁寧に応えてくれています。

彼も一刻も早くバリで仕事がしたくて探していたタイミングだったとのこと。

まず、うまくいかないことを沢山投げかけました。

例えば、去年うまく行ったものが今年はうまくいかない、トマトが赤くなる前に落ちる、レタスの葉が少ない、ナスの葉が白くなる病気、オクラが早く枯れる、などなど数えたらキリがないのですが、

彼は、とりあえず、土を直そう。

土の状態が悪い。土をよくすることで、解決することが大半だから、と言いました。

今植えている野菜を全部抜いて、土をまた耕すところから、肥料を作るところから始めよう！ゆっくりでも確実に変わっていくから。と言われ、少し迷いましたが思い切って彼のやり方を試してみることにしました。

実際、土作りを始め、有機肥料をつくり、土に混ぜ、1か月後にPH値を測ってみると、最初から比べると嘘のように良くなっているのがわかり、驚きました。

彼のおかげで畑自体も生き生きしているのがわかります。

甘いスイカの種を買う、のではなくて、土をよくすればスイカは勝手に甘くなるよ、という彼の言葉、