オーガニック農業の学び

6〜7月、1ヶ月間、家族で帰国していました。
今回本当に感動したのは、地元(網走)近郊のオーガニック農家さんに繋いでもらい、沢山お話を聞けたこと。

50ヘクタール全部完全にオーガニックで野菜を育てている農家さんの話は深くて面白くて、ずっと聞いていたい話。元々のきっかけが、化学肥料のダメージでボロボロになって使えなくなってしまった土地を蘇らせたかったから、と。

お父さんの代から始めて、何年もかかって蘇らせた畑、、、感動しました。

発酵肥料の山があり、私たちの畑で作っている肥料とよく似たやり方でした。北海道では牛糞、木のくず、が主な原料、うちの畑では、牛糞にバナナの木を使っています。その土地にあって、お金がかからない物を使うことも大事。続けていけないと意味がないですもんね。

ちなみにバナナの木は甘みがあるので、微生物の餌になって良いんだそうです。

良かった！

また、このタイミングで、 本当にラッキーだったのは、Regenerative農業(大地再生型農業)のワークショップに参加できた事！

土を再生することにフォーカスしているこの農業、
耕さない、草取りしない、肥料あげない、びっくりの内容。

でも、聞けば聞くほど、自然の流れに沿うだけで、作物は育つとわかって、、

植物の根っこは、土の中の微生物に有機物の餌を与えて、
微生物は土の有機物を分解して、植物が吸収しやすい形に変えてあげて根っこに与えている。

本当に自然ってよくできている！自然の流れってすごい。
それを邪魔しなければ良いだけ、という農業の話。

ますます、はまりました、、

今回感じたのは、地元近郊で、頑張っている人たちが沢山いる、ということ。

若い農家さんが、農家カッコいい‼️農家最高、と言い切っているのも、本当にかっこよかった。

食べ物をつくっているってすごい事。

バリに帰って、私たちの畑を見たら、新しい作物も色々とできていました。
スタッフが私をびっくりさせようと沢山仕込んでいてくれて、嬉しい。

これからまた新しい方法も実践していきます。