【応援メッセージ #6】ラストラーダカンパニー／クラウン・Chang

道化師のChangです。

以前、ラストラーダカンパニーの作品を見た20代の方が文章を送ってくれました。

「劇を見ることは、自分を表現すること。それは想像することです。
先日『サーカスの灯』を観ました。しゃべらない道化師の動きや表情をヒントに、私たちは見えないものを想像しました。ストーリー性やメッセージを受けとった人もいるかも知れません。演者も何かを表現しているわけですが、そこに感情・ストーリー・メッセージなど、膨大な見えないものを付け加えているのは私たち一人ひとりです。劇を観て想像力を働かせながら、自分だけの劇を、心の中で完成させること、そこに自分を表現できているんじゃないでしょうか。(でも、その完成した作品を文化祭みたいに誰かにせるということは、まあできないのですけどね。)」

なんて素敵な青年なんでしょう。

感染症、戦争、と過去の歴史と思っていたことが、想像を超えて現実に現れてきます。

思い出は、生きていくための支えになり得ます。
自分自身一人一人が大切な存在である、と。

楽しく、懐かしく、頼りなく、暖かく、小っ恥ずかしく、甘酸っぱい、今の自分を支えてくれる、たくさんの“思い出”を子どもたちと作っていきたいですね。

子ども達の未来のために、幸せのために、尽力を惜しまない大人達の、生の舞台に出会う機会の少ない小規模小学校に観劇・体験を届ける、この事業を成功させましょう！

ラストラーダカンパニー
クラウン・Chang