
支援総額
目標金額 1,000,000円
- 支援者
- 108人
- 募集終了日
- 2023年3月31日

東京国立博物館|価値ある文化財を救い出す。源氏物語図屏風、修理へ
#伝統文化
- 現在
- 59,525,000円
- 寄付者
- 2,849人
- 残り
- 29日

天草への情熱が生む | フィカス(無花果)が香る芳醇なクラフトジン
#地域文化
- 現在
- 710,000円
- 支援者
- 25人
- 残り
- 51日

三浦半島から新しい教育文化を創る!
#地域文化
- 現在
- 5,110,000円
- 支援者
- 124人
- 残り
- 41日

「日本のこだわりを五感で届ける場所を一緒に創ろう!」
#地域文化
- 現在
- 2,590,000円
- 支援者
- 65人
- 残り
- 14日

今後の日本の生産者、消費者を救う自然栽培「半夏生米」にご支援を!
#地域文化
- 総計
- 56人

10周年記念事業「東北ゼブラ会議 2026」開催!東北創生の次代へ
#地域文化
- 現在
- 940,000円
- 支援者
- 33人
- 残り
- 31日

70年地域の食を支え続けるパン屋を「地域と人をつなぐ場」にしたい
#地域文化
- 現在
- 920,500円
- 支援者
- 85人
- 残り
- 1日
プロジェクト本文
終了報告を読む
【プロジェクト達成の御礼とネクストゴールについて】
3月16日から始まったクラウドファウンディングですが、無事に目標としていた100万円を達成することができました。地域のみなさまに日頃から見守っていただいていることを実感するとともに、ご期待に答えられるようなお店づくりにより一層力を入れていきたいと思います。みなさまの暖かなご支援に心から感謝を申し上げます。
残りわずかな期間となりますが、店舗のバリアフリー化を目指して180万円のネクストゴールに挑戦します。店舗の入り口には現在20センチほどの段差があります。どなたでも気軽にご来店できるような店舗づくりを目指して、こちらにスロープ付きのウッドデッキを設置したいと思います。ネクストゴールの金額を達成できなかった場合も、自己資金を元に実施をさせていただく予定ですが、皆様からのご支援をいただけましたら大変心強いです。
スロープ制作予定場所
リターンには新規取り扱いのブルゴーニュのワインセット、酸化防止剤(亜硫酸塩)不使用ワインとナチュラルチーズのセット、量り売りデビューにおすすめのセットを追加しました。
高麗山の桜も咲いて良い季節です。オープンに向けて引き続きのご支援をよろしくお願いいたします。
追記:2023年3月26日
イナリヤト食文化研究所 永井えり
こんにちは。本ページをご覧いただきありがとうございます。株式会社イナリヤト食文化研究所、代表の永井えりです。生まれ育った神奈川県二宮町で4年前に起業し、現在はお隣の大磯町にあるワインショップ Mar y montaña (マーリーモンターニャ)を運営しています。世界のまだ知られていないおいしいワインを地域のお客様にお届けすべく、日々、商品開発やイベント出店などに奮闘しております。
4月半ばに、大磯町、高麗地区に「イナリヤト食文化研究所 / KOMA Studio」のオープンが決定しました。こちらはワインショップの機能に
- 生産者と地域をつなぐハブ機能
- パッケージフリーの量り売り
- 展示やワークショップなどマルチに使えるスタジオスペース
- ワインの試飲やグラスで一杯が楽しめるバーカウンター
が備わった複合ワインショップとして計画しています。
これまで自己資金で準備を進めてきましたが、物価高騰の流れから開店のための資金があと一歩というところです。スペース立ち上げのためのご支援をいただけないかと思い、はじめてのクラウドファウンディングに挑戦します。
▼About : イナリヤト食文化研究所
このプロジェクトを進行していく株式会社イナリヤト食文化研究所は、日々の興味の多くを占める「食」をツールに活動をすべく2019年に設立されました。「食による文化レベルの向上」をミッションに、長年ワインの輸入業に携わってきた父高橋哲夫と、写真家で夫の永井文仁と共に家族で営む小さなワインインポーターがスタートします。
ワインの軸となる葡萄の品質を持続的に高めていけるという考えから、小〜中規模の有機農法またはそれに準じた取り組みを行う11の生産者とパートナーシップを結んでいます。
ちなみに、よく聞かれる「イナリヤト」は会社を登記した場所の字である稲荷谷をカタカナ表記しています。
ポルトガル Quinta do ROMEU の葡萄畑にて
▼ワインショップ Mar y montaña
2021年7月大磯駅と港の間に、初の小売店舗 Mar y montaña をオープン。DIYでつくった店内には、自社輸入ワインを中心にワインや日本酒を販売。ナチュラルチーズも人気の商品です。また、ゴミの少ないショッピングシステムを目指し、パッケージフリーの量り売りを導入しています。
試飲とワインの量り売り
ワインの試飲ができるのが大きな特徴です。常時3~5種類ほどを抜栓。量り売りしたワインをその場で楽しむ「角打ち」のご利用が可能です。ワイングラスを片手にディープな話題が繰り広げられることもしばしば。酒場のアクティブなコミュニケーションとしての場は、運営する私たちにとっても興味深いものです。ショップ機能移転後は軽飲食の免許を取得しワインバーとしてリニューアルオープンする予定です。
マーリーモンターニャおやさい市
大磯周辺で活動をする農家さんと連携し毎月第一第三土曜日におやさい市を開催。季節の野菜が並ぶ店頭はとてもはなやか。とれたてピチピチのお野菜はなるべく過剰な梱包は行わずにお届けします。珍しいお野菜は生産者さんから食べ方を教わるのも楽しい。
その他の開催イベントなど
上段:サンジョルディの日「本とお花のメルカード」
下段:大磯うつわの日「橋村大作・野美知 展」
日々の活動は instagram からご覧いただけます
▼スペースとの出会い
昨秋、大磯町、高麗にあるテナントとの出会いから新店舗への構想がはじまりました。国道1号線を少し南に入った高来神社参道の面影が残る道沿いに、高麗山を背負って静かに佇む白い平屋の建物です。
イナリヤト食文化研究所 / KOMA studio 外観
以前は学習塾であったため独自な部屋割りのテナントなのですが、自然と多目的に使える学びの場のイメージがふくらみました。Mar y montaña もこれからという時期ではありましたが、自分たちの活動の幅を広げていけることに魅力を感じショップ機能の移転を決意します。
▼ イナリヤト食文化研究所 / KOMA Studio
店舗完成イメージ
1. ワインやお酒と出会える場所
自社輸入のワインをはじめとした国内外の様々なお酒が並びます。
店内で1番大きな面積を占めるボトルショップスペースです。ウォークインセラーを設置することで保管機能を強化。商品展開の幅を広げ、魅力あるショップ作りを目指します。
扱う商品は持続的な生産を続けていける配慮がなされた商品をベースとします。すでに取り扱いのフランス、スペイン、イタリアなどの産地に加えて、ニューワールドや日本ワインも展開。クラフトビールのラインナップも増加予定です。ハードリカーや各国の地酒など、世界の多様なお酒のほんの一部ではありますが、その時々に気になったものをご紹介していきたいと思います。
カウンターでは今までのようにワインの試飲が可能です。またこちらのスペースではワインやドリップコーヒーなどのドリンクやチーズやサラミなどの簡単なおつまみの提供も予定しています。(飲食営業許可申請中)
2. 量り売りと食品のスペース
Mar y montana オープンから続けてきたパッケージフリーの量り売り。
オーガニックやフェアトレードの商品を中心に展開していきます。ドライフルーツやナッツ、お塩が人気ですが、新店ではより普段使いしやすい売り場を目指し商品開発を行ってゆきます。
量り売りは基本的にバルク単位で仕入れをするため、個装された商品よりも低価格で同品質のものが提供可能になります。その構造から、地域で共同購入するようなイメージがあるように思います。
例えば、量り売りで人気のオーガニック塩漬け胡椒は、もともとパッケージ入りのみの取り扱いでしたが、買い手が増えたことで量り売りを導入。今では個装の半分ほどの価格で10gからご利用いただくことができます。
贈り物にはおしゃれなパッケージ入りも素敵ですが、ご自宅用には容器を持参して気持ちよくお買い物もいいですね。量り売りやご自宅で繰り返し使えるガラスやホーロー、蜜蝋ラップなどもこちらでご紹介してゆく予定です。
湿気や乾燥による影響を受けやすい繊細な食品については、基本的にパッケージ入りのものを販売しています。まだまだ試行錯誤しながらの取り組みではありますが、無理せず少しずつゴミの少ないショッピングシステムを目指します。
3. 「マワルコマ」生産者と地域をつなぐハブ機能
地域の農家さんや生産者さんたちの販売拠点、ドロップポイントとしての役割を担います。
労力をおしまず栽培した安全でおいしい農産物。生産者さんは品質に見合った価格での販売ルートの確保に難しさを感じています。これからの農業の担い手と連携し、お客様に直接お届けする機会を設けることで生産者と消費者から一歩進んだ関係を築いていくことを目標とします。
価格だけでなく、おいしさや取り組みそのものに共感し興味をもっていただけることが、日々の食卓の豊かさにつながり、長期的な視点でみると大らかな地域社会をつくってゆくきっかけになると考えます。この場所から良い循環の輪が生まれるように、この取り組みを「マワルコマ」と名付けて、週末のマーケットと定期野菜のお渡し、庭先養鶏会などの活動を行ってゆきます。
【定期契約よる生産者支援の仕組み】
野菜や卵の定期契約(1期6ヶ月を予定)
↓
生産者はシーズン初めにまとまった資金を確保できる
↓
生産者 : 計画的な運営が可能に
契約者:
- 収穫の少ない時期に優先的に野菜を確保できる
- 畑の季節を感じる、新しい味わい方の発見
- 援農への参加
- メンバー同士のコミュニケーション など
【イナリヤト食文化研究所】売り上げの10%を運営資金にあてる
【出店予定の生産者】
おやさいKOBA (伊勢原/野菜)
https://www.instagram.com/oyasaikoba/
小川ファーム shonan (大磯 / 野菜・ハーブ・花)
https://www.instagram.com/ogawa_farm_shonan/
parklife productions (大磯 / 自然養鶏・卵・ホーリーバジル)https://www.instagram.com/parklifeproductions/
4.KOMA Studio
多様な可能性を秘めるホワイトキューブ
Mar y montana と大きく違うのが、このスタジオスペースの存在です。
お店の余白となる 2.5×7.3メートルの細長い空間は、写真芸術を専門とする永井文仁が中心となり運営してゆきます。
『芸術とは「自身の考えを多角的な何かに置き換えて提示し、鑑賞者に奥行きのある思考を巡らせることで新たな発見をもたらすこと」が役割だと考えます。クラフト、絵画、衣服、写真、料理、野菜など、身近に何かをつくる人たちの考えを感じ取る場、表現者の発表の場として KOMA studio を発起することになりました。展示スペースとしてだけではなく、ワークショップや講習会のためのイベントスペース、映写に適した壁面を使ったミニシアター、つくり手や研究者をお招きしての講演会など、フレキシブルなスペースとして活用してゆきます。KOMA studio が地域のなかで、様々な文化に触れられる場として機能してゆくことを期待しています。(発起人:永井文仁)』
▼ アートのフィールドでの活動実績
【中之条ビエンナーレ 国際現代芸術際2019】
群馬県、中之条町の家庭で作られているレシピの聞き取りとメモ、写真を展示した『井戸端レシピ』を制作。廃校の家庭科室を改装し、井戸端レシピに登場するメニューを実際に食べることのできる食堂『イサマキッチン』を運営しました。
味わいを視覚化するワークショップ『おいしいの起爆』× 渡邊智子
中之条ビエンナーレ2019開催期間中に、タイの伝統料理ミヤンカムを味わい、その感覚(主に嗅覚、触覚、味覚)を描くワークショップを実施しました。
▼資金の使い道
テナントの初期費用やワインの部門については自己資金で開店準備を進めてきました。
ものづくりが好きな二人で空間づくりを行うため、DIYを駆使してゆきますが全ての費用を捻出するのが難しい現状です。ご支援いただいたお金は手数料などをのぞき、改装費用や備品購入などスタートアップのための費用に充てさせていただきます。
1.改装費用
【スタジオスペース】
建具撤去+ボード補修費用.......30,000
プロジェクター用クロス貼り付け.......30,000
壁塗装費用(DIY予定)..........80,000
床工事..........112,000
エントランススロープ設置費用 ............150,000
ライティングレール設置 ...........70,000
床材貼り付け(DIY)..........100,000
2. 備品
量り売り用の電子秤×2点 ...............40,000
ガラス瓶、トングなど .............. 50,000
冷蔵ショーケース ............100,000
イベント用テント×2点...........35,000
椅子、テーブルなど..........60,000
3.サービス利用料など
クラウドファウンディング手数料(12%+消費税)
リターンの発送費用
▼運営メンバーの紹介
永井えり
イナリヤト食文化研究所代表。武蔵野美術大学工芸科在学中に織物と文化人類学に目覚める。タイ国立チェンマイ大学大学院ヴィジュアルアーツコースでは、山岳部の村で綿の栽培から織物をつくることで布の本質を考えるプロジェクトを実施。調和の取れた暮らし全般への興味が生まれる。帰国後、地域芸術祭の運営やコーヒー焙煎店、タイ料理店などの勤務を経て起業。食べること、器、民族衣装が大好き。
永井文仁
兵庫県出身。大阪芸術大学写真学科卒業。都内写真スタジオを経て物撮りを得意とするコマーシャルカメラマンとして独立。写真芸術を中心とした教育活動への関心から、東京藝術大学美術学部附属写真センターの助教を務めた後、現在は東京藝術大学先端芸術表現科、湘南工科大学の非常勤講師として勤務。ワイン屋のおじさんと思われているが、写真作家としての活動も行う。イナリヤト食文化研究所の縁の下の力持ち。
高橋哲夫
千葉大学園芸学部果樹研で柑橘の挿し木の研究。横浜の輸入商社でハワイ駐在の時に取り扱ったマウイブランがワインとのなれそめ。以後35年間世界各地のワイン産地を訪れた。趣味は読書、散歩、ルアーフィッシング、音楽はCitypopを好む。放浪時代、大阪の寺田直明画伯のところに居候したのを誇りに思っている。イナリヤト食文化研究所では会長として主に商品開発を担当。
▼イラスト制作
おやさいKOBA
伊勢原で2人農家を営む多摩美出身のお二人。マーリーモンターニャおやさい市のビジュアルも担当。
『私たちは植物に訪れる「美味しい」を、丁寧に摘み取ることを大事にしています。畑に流れる「美味しい」時間ごと、皆さんにお届け出来れば嬉しいです。』
▼さいごに
最後までお付き合いいただきありがとうございました。 今回、クラウドファウンディングに挑戦することが、今までの活動を振り返る良い機会となりました。創業2年目にコロナ禍に突入し、会社として進む方向が漠然とした時期が続きましたが、店舗を通じて地域社会に働きかけることのできるおもしろさを感じています。 既存の価値観がゆらぐ時代ですが、目指してゆきたい方向を、生産者さんと、関わってくださるみなさまと一緒に模索してゆける場となれば嬉しいです。応援よろしくお願いいたします。
- プロジェクト実行責任者:
- 永井えり(株式会社イナリヤト食文化研究所)
- プロジェクト実施完了日:
- 2023年4月12日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
ご支援いただいたお金は手数料をのぞき、株式会社イナリヤト食文化研究所が新店舗のスタートアップのための費用(改装設備、備品購入)にあてさせていただきます。
リスク&チャレンジ
- プロジェクトを実施する上で必要になる資格や許認可について
- リターンのドリンクチケットの飲み物の提供にあたり、食品衛生法上の営業許可を申請します。 必要条件についてはすでに平塚市保健所と相談済み。改装が終了する4月上旬に申請予定です。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
大磯町の小さなワインインポーターイナリヤト食文化研究所です。直営ショップ Mar y montaña から、世界のまだ知られていないワインを地域のお客様にお届けしています。
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リターン
3,000円+システム利用料
感謝のメールとオープンのご報告 A
ご支援ありがとうございます。感謝のメールとオープンのご報告をさせていただきます。手数料を除く全ての金額を新スペース構築、運営のための費用に当てさせていただきます。
- 申込数
- 5
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年6月
3,000円+システム利用料

オリジナル手ぬぐい&コースターセット
Mar y montana オリジナルの注染手ぬぐいと活版印刷のコースターをセットでお届けします。
【内容】
オリジナル注染手ぬぐい(お好きな色をお選びください)× 1
オリジナル活版印刷コースター 4枚セット × 1
※ポスト投函の配送サービスでお届けします
- 申込数
- 6
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年6月
3,000円+システム利用料
感謝のメールとオープンのご報告 A
ご支援ありがとうございます。感謝のメールとオープンのご報告をさせていただきます。手数料を除く全ての金額を新スペース構築、運営のための費用に当てさせていただきます。
- 申込数
- 5
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年6月
3,000円+システム利用料

オリジナル手ぬぐい&コースターセット
Mar y montana オリジナルの注染手ぬぐいと活版印刷のコースターをセットでお届けします。
【内容】
オリジナル注染手ぬぐい(お好きな色をお選びください)× 1
オリジナル活版印刷コースター 4枚セット × 1
※ポスト投函の配送サービスでお届けします
- 申込数
- 6
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年6月
プロフィール
大磯町の小さなワインインポーターイナリヤト食文化研究所です。直営ショップ Mar y montaña から、世界のまだ知られていないワインを地域のお客様にお届けしています。












