【SLとわたし】#02　移住者

鉄道文化連結会の大場です。

いつも当プロジェクトを御応援いただきありがとうございます！

現地では大崎市政様発注による安全対策工事も着工し、シゴハチさんの修繕に向けて着々とカタチになってまいりました！

さて、「SLとわたし」というテーマで行っている活動報告ですが、第2回目は東京から大崎市へ移住して来られた女性の方からのコメントです。

【SLとわたし】#02　移住者

2021年3月　東京から仙台に移住してきました

コロナウイルスが蔓延している時、東京からの引っ越しのため鳴子温泉の湯治宿で１１日間の自主隔離をおかないました。

雪が降らない晴天の日、有備館を訪ね伊達政宗が米沢から移封されて居城とした岩出山に登りました。

坂を上りきると、錆びついたSLがいました。観光マップにも書かれていませんでした。

仙台で新しい生活を始めた頃、新聞であのSLが解体撤去される事を知りました。その新聞記事には、「解体撤去に反対し、保存したい」と話す大場さんのことが紹介されていました。

そのときから３年、保存運動に参加してきました。

錆びた車体、割れた窓ガラス、ボロボロですが、みなさんのご協力でSLC58をぴかぴかに復活させ、後世に残して行きたいと思っています。ご支援をお願いいたします。