vs TOYOTA

クラファン終了まで残り8日

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ご支援の状況
¥1,245,000

達成率
41%

本日も沢山のご支援ありがとうございます。
サイト上でのメッセージや店頭で直接沢山のお声がけをいただき本当に嬉しいです😂

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ちょうど今から3年前の話をします。

2020年の3月。
コロナウイルスという言葉が世間に認知されはじめた頃。

大学最後の卒業旅行に予定していた、海外への旅はキャンセルになり。
もはや外へ出ることが"悪"とされる風潮になっていた。

地域を作るとか。
人の繋がりを作るとか。
そんなことを目的とした会社を作るには、
めっぽう向いていないご時世。

緊急事態宣言の最中。
ありったけの資料を用意して。
cafe utakataを作るために。
人通りが無くなった大阪市内を小出とともに駆け回りました。

●法務局に労働局
●大阪産業創造館
●大阪商工会議所
●銀行やら日本政策金融公庫やら色々

事業計画書の作成。
野江でどんな展開をしていくのか。
可能性はあるのか。

資金調達の方法。
どうやって利益を生み出すのか。
如何にして社会へ貢献するのか。

事業をするためには、関係各所。
様々なところに話しをする必要がありました。

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👨🏻‍💻『感染症が蔓延する中、どうやって利益を出すつもり？』とテーブル越しに言われる。

眉を寄せながら、される辛辣な質問だった。

そこにいつも付き纏うのは
"若者=経験不足"の定説。

何度も何度も何度も。
大人に言われた。
金融機関に問い詰められた。
笑われた。険しい顔をされた。

この時期に？って。

「できないから、やってみるんじゃないの？」
「誰もやらないことをするから、そこに価値があるんじゃないの？？」

分かってるんです。
お互い命を掛けたビジネスの駆け引きなんだってこと。

無理なこと。分かってる。
「でもこの壁を越えないと、何にも始まらないでしょ？？」って思う。

やる前から可能性を摘まないでよ。
と僕は心の炎がメラメラと燃える。

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👨🏻‍💻『競合他社はありますか？』って聞かれた。

「ありません」
小出が横からすかさずそう言う。
我々のビジネスは、地域に特化したサービスであり、飲食を主軸とした"街づくり"をする会社です。

「強いて言うなら競合はTOYOTAでしょうか」
「彼らは、スマートシティを作ろうとしていますから」

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ん？？？？？？？

TOYOTA？？

自動車のあの世界のTOYOTA？

横で。
テーブル越しで。

2人同時に目が点になる…

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涼しい顔をした小出の横で。

あーそっか、やっべ。
結構険しい闘いになるかも〜っ😇

とりあえずTOYOTAの株主総会…見るか…

と焦りながら帰路についた岸本でした。

______ 終わり

僕と共同創業者の小出。
向いている方向は同じ。
だけど、温度も違えば考え方も違う。

だから面白いことができる。
と思っています。

そんな2人と。
美容室estrelaの松谷。3人。
そこに10人以上の仲間が加わり。
今日まで歩んできました。

さて僕らは一体この野江で何ができるでしょうか？