カーク・ウェーラムさんとドナルド・ブラウン先生

これから21日後のゴール達成まで695,000円が必要です！

これから10日間に30万円を目指したいと思いますのでご協力よろしくお願いいたします！

 

私たちがスタックス・ミュージック・アカデミーにいる間におこったすごいことは

グラミー賞受賞者のカーク・ウェーラムさんとグラミー賞に6回もノミネートされているドナルド・ブラウンさんに出会ったことでした。

 

あとで私たちのCD,「サウンド・オブ・ミュージック」で「浜辺の歌」を一緒に演奏すことになるとは思いもしませんでしたが、二人に会ったときは、すごい人だと言う事はわかりました。

 

 

これが私たちが去年CDをレコーディングしたときの写真です。

 

左から、アラン、ドナルド・ブラウン、カーク・ウェーラム、そしてカールです。

 

着ているはっぴは、私たちを応援してくれているABCD委員会の人が母の故郷、北秋田市の観光協会さんからもらったものです。

 

私たちがスタックス・ミュージック・アカデミーに参加したとき、カークさんはスタックスの専属アーティストとして世界中をツアーしていました。

 

ホイットニー・ヒューストンの大ヒット曲で映画ボディガードのサウンドトラック、「I will always love you」で世界一長いサックスソロを演奏したことで有名なサックス奏者です。

 

私たちがスタックスに行き始めた頃から見守ってくれ、励ましてくれた素晴らしい人です。

 

左から二番目のドナルド・ブラウンは、2013年にテネシー州立大学音楽部ジャズ科のリクルートツアーでスタックスを訪れたときに出会いました。それまでいろいろな人からすごい人だときいていましたが、会うのは初めてでした。

 

ドナルド・ブラウンは、テネシー州立大学の准教授になる前は、アート・ブレーキー＆ジャズメッセンジャーズというジャズ界でとても有名なグループでピアノを演奏していた人です。アート・ブレーキーには演奏の他、特に作曲と編曲の才能を認められたそうです。同期に、ウィントン・マルサリス、ケニー・ギャレットなどがいます。現在は、大学で教えるほか、ピアニストとしてツアーし、ケニー・ギャレットなどのプロデューサーとしても活躍しています。

 

スタックスにやってきたブラウン先生の前で私たちが演奏すると、先生はうなずいていました。

そのあとで個人教授をしてくれた先生の紹介もあって、ブラウン先生の個人レッスンを受けることになりました。ものすごく真剣に教えてくれる人で、この先生に習うと魔法がかかったようにどんどん上達していくのを自分たちでも感じました。

 

秋田で演奏してからCDをレコーディングしたらどうかという話しが出た時真っ先に相談した人はこのブラウン先生でした。

 

有名な人なので受けてくれるか心配でしたが、私たちの将来を見込んで引き受けてくれました。

 

本当は３人で２、３曲レコーディングすることを考えていたのですが、サックスの人が必要だといわれ、カークさんも引き受けてくれることになってもっとびっくりしました。

 

カークさんには、「メンフィス、スタックス、ジャズのサウンドを世界に届けてこい！」と言われました。

 

それから先生たちのレベルに近づきたいと一生懸命練習して、レコーディングをしてできたのが私たちのCD「サウンド・オブ・ミュージック」です。

 

ブラウン先生編曲の「浜辺の歌」もこの４人で収録しました。

 

メンフィスのすごいミュージシャンと一緒に演奏したこの曲はとても良い曲にしあがったので、これをぜひ「浜辺の歌」の作曲家、成田為三の地元、秋田から世界に届けたいと思います。

 

 

こちらが、私たちがはじめて「浜辺の歌」を演奏したときの画像です。

スタックスでインターナショナルジャズデーのイベントがあったときに演奏させてもらいました。

 

https://www.youtube.com/watch?v=Bk0yTAJhguQ