問いかけ

今日12/07（火）、

日付も変わってしまったので

正確には昨日とても残念なことがありました。

 

消費者と生産者との絆が、あたら途切れようとしています。

 

農家は自分の農産物を個人に売ってはいけないのでしょうか、

皆さまはどの様にお考えですか？

 

公開募集のお知らせした通り

感染症の影響を被り以前の営業活動も困難なことを契機に、

今回の案件や活動に繋がっています。

 

実際に私自身、長いなが～～～い外出自粛の要請により、

首都圏での出張販売の道が閉ざされました。

 

恥ずかしながら補助金なども利用しています。

その際、国の制度でありながら

地元の商工会議所を通じて

手続を進めたことがあります。

 

当方の実情を理解をされた、

その商工会議所のご親切な職員の方から

「少しでも事業継続の手助けになれば」

と、ご紹介されたお話しがありました。

 

藁にも縋る想いで必要な書類を揃えて出掛けました。

ところが、それらの書類を

「受理出来ない」

と言われてしまいました。

 

その理由とは、私の事業所得が

『農業』であるから、

だそうです。

 

前述の職員さんは、その場で席を立ち

要綱を確認されたり或いは

外部へ何度も電話を掛けて下さいました。

 

まずはこちらの申請の書類を預かってもらい、

審査の結果を待つ心算でおりました。

ところが、その書類すら預かってもらえませんでした。

 

こちらは定期開催のマルシェの直接販売や

個人のお客様への通信販売が売上の九割以上で、

農地や事務所、作業場も借り物。

家賃や経費も払っています。

 

農業所得は事業所得ではないの？

農業者って個人事業主じゃぁないの、

一体わたし、何者でしょう？？？

 

ご支援に対する返礼品の変更の件で、

お待ちの方からお叱りも少なくありませんでした。

また、一方で沢山のお気遣いや

このうえない励ましのお言葉も頂戴しております。

 

待望の選果機も導入することが叶い、

得も言われぬほど嬉しかったです。

ただ今、再起を図っているところです。

 

ふるさと納税の返礼品として出品する手筈や

準備中の自前のホームページから販売に繋げる道を

探っている最中です。

 

まごころリンゴを直接お届けするのは必要ない、

ことでしょうか。

 

差別された、というよりも

存在意義を否定された、

気持ちです。

 

　　　　　　　　　　

 

補助金は家賃やその他の経費に充てる予定でした。