支援総額
目標金額 500,000円
- 支援者
- 83人
- 募集終了日
- 2014年9月28日
【報告⑤】現地のNGO訪問と新しい風
のもしゅかーる!渡部です。
まだまだ日中は、滝のように汗が流れるバングラデシュ。

(お気に入りのお茶屋さんにちょっとした贈り物。)
日に日に、少数民族語であるチャクマ語を理解しつつある日本メンバーに驚きです。
そして会話の中からすごいスピードで日本語を覚えていく現地メンバーにも驚きです。
現在、わたしたちはチッタゴン丘陵地帯の村に滞在しているので、
現地メンバーと一緒に、このエリアにあるNGOを訪問しました。
チャクマ族、マルマ族、トンチョンガ族のスタッフが働くNGOで聞いたお話の中で、一番心に残った言葉を書きたいと思います。

(説明を受けるメンバー。日本語と英語とチャクマ語が飛び交う。)
awareness=意識化
それは、当事者自身が、自分の置かれている状態に本当の意味で気が付くこと。
教育を受けていないからだまされて土地を取られたり、
果樹を生産していながら流通には関わってこなかったから搾取の構造に気が付かなかったり、
本来もってるはずの権利を知らなかったから強い立場の人に利用されてしまったり・・・

(わたしたち外国人がこのエリアに入るには軍や警察の特別許可が必要。)
「貧困は、状態ではなく、作られうるものでもある。」
「自分がもつ権利を知る前に、その権利を主張することはできません。」
農業で、家庭の収入向上を図る。
ヤギを貸し出すサイクルを作ることで、子どもの教育をまかなえるようにする。
伝統的な手工芸品の価値を見直すことで、女性がもっと自立できる。
・・・・今まで、現地メンバーからも出てきていたこんな案の、
もっともっと根底にある問題の存在。

(話を聞くメンバーと、NGOスタッフさん(左))
そして、
Confidence Building
=生産者が、自分の仕事に誇りと自信をもって仕事ができる状態を創り出す
の大切さ。
プロジェクトで村人が主体となって生産する作物を決めるとき、
NGOの人々は、たとえ同じ民族でも、同じ出身でも、
どんな作物がいいかは外からは提案しないそうです。
まずは村の人たちが育てているものを見て、
どんな可能性があるか観察して、
村の人たちからの提案を待つ。
「いったん決まったら、そこからは、みんなで一緒にがんばるんだよ。」
自分たちで生み出したものに自信が持てるように。

(朝のマーケットで。この地域は女性も働き者)
NGO訪問は2グループに別れて行ったので、
戻ってきてから、それぞれ学んだことをシェアしました。
それぞれが感じたことは、
それぞれの経験や関心や立場によってそれぞれ違って、
新しい視点が加わりました。

(丸くなって話し合う。)
さて、滞在もあと2日。
毎日が、濃くて、深くて、楽しくて、短いです。

READYFORは残り15日。現在36%。
現地メンバーがフルで参加できる資金と、運営費、調査費、収入向上プログラムの初期費用を中心に募っています。
わたしたちの新しい挑戦へのサポーターになってくださる方のご協力を、
よろしくお願いいたします。
リターン
1,000円
①現地の写真が入った少数民族の若者たちからの直筆サンクスレター
- 申込数
- 34
- 在庫数
- 制限なし
3,000円
上記に加え、
②現地で購入したバングラデシュクッキー
- 申込数
- 11
- 在庫数
- 制限なし
1,000円
①現地の写真が入った少数民族の若者たちからの直筆サンクスレター
- 申込数
- 34
- 在庫数
- 制限なし
3,000円
上記に加え、
②現地で購入したバングラデシュクッキー
- 申込数
- 11
- 在庫数
- 制限なし

ぬるぬるのお引越|万博・落合陽一 null²パビリオン次なる場所へ
#ものづくり
- 現在
- 217,167,000円
- 支援者
- 12,324人
- 残り
- 29日

病院一丸となって、災害から静岡の未来を守る!DMATカー買い換えへ
- 現在
- 13,224,000円
- 寄付者
- 152人
- 残り
- 8日

「防衛技術博物館を創る会」のマンスリーサポーターを募集します!
- 総計
- 530人

継続寄付でミャンマーに希望を ~繋がる支援で避難民の明日を~
- 総計
- 111人

ごかつら池どうぶつパーク|命を守り、次世代へ繋ぐ小さな動物園の挑戦
- 現在
- 5,607,000円
- 支援者
- 345人
- 残り
- 36日

ワンラブ助っ人募集中!|ルワンダでずっと義足を作り続けるために!
- 総計
- 88人

神戸朝鮮高級学校の生徒たちにより良い教育環境を!継続支援にご協力を
- 総計
- 91人











