温かいご支援への感謝

とうとう残り11日です。
達成目標にはまだ届かず、気持ちが焦る日が続いています。
娘が立ち上げたクラウドファンディングでしたが、実際にChocoと生活しているのは母の私なので、二人で分担しながらこの挑戦に取り組んでいます。

Chocoが大病にかかったことで、私は深い落ち込みを経験しました。
一時期は苦しむChocoの姿を見ると、安楽死という選択肢も必要なのかと考えるようになり、自分の無力さに情けなさを感じました。
ローンを組むこともできず、家族を守れない無力さで、ただ泣くことしかできませんでした。
そんな中、娘が「私、クラウドファンディングを立ち上げてみるわ」と言ってから2日後には実際に動き出しました。

娘にとってChocoは、寂しい時期を支えてくれた相棒であり妹です。

本当にクラファンを立ち上げれるの？と半信半疑でした。
実際、審査に何度も修正や差し戻しがあり、大変な思いをしましたが、なんとか開設できたのが1ヶ月以上経った頃でした。

この挑戦ができることで少し安心し、実際に始めてみると、見ず知らずの皆様からの温かいメッセージやご支援、そして拡散に触れることができました。

これはネット上の出会いだけではなく、何とも言えない温かさを感じます。

この経験を通して、かけがえのない体験をさせてもらいました。

私たちにとって、この経験はChocoの病気がなければ知ることのなかった世界でした。

そして、こんなにも多くの人と出会うこともなかったでしょう。

人と人との出会いは縁です。

離婚裁判の間、本当に生活が大変でした。

助けてくれようとした友人の助けを断ったことがあります。

その理由は、助けてもらっても、私にはそのお礼をすることができないと感じていたからです。

どん底にいた私にとって、その友人の申し出がありがたい一方で、返すことのできない気持ちが大きかったのです。

しかし、その時の友人が言った言葉に救われました。

「助けられる時に、助けないといけない人を助けたらいいねん。」

今はまだ助けられる側ですが、いつか助けられる側になり、誰かを助けたいと思います。

皆様、本当にありきたりの言葉しか出なくて申し訳ありませんが、本当にありがとうございます。感謝しても足りません。

本当に、ありがとう。