人生に余白を。デンマーク発祥の大人の学び舎を日本に作りたい!
人生に余白を。デンマーク発祥の大人の学び舎を日本に作りたい!

支援総額

7,200,000

目標金額 5,000,000円

支援者
334人
募集終了日
2022年11月20日

    https://readyfor.jp/projects/compathcampusproject?sns_share_token=&utm_source=pj_share_url&utm_medium=social
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note
2022年11月04日 13:42

Compath卒業生の感想リレーNo.7


こんにちは、Compathの中野(よっしー)です。
クラウドファンディング13日目。沢山のご支援、応援コメント、本当にありがとうございます!

 

さて本日は、卒業生感想リレー7回目。Compathの過去コース卒業生、そして現在Compath広報チームとして活躍している3人の考える若者のみなさんからコースに参加した背景や、コース中印象的だったことを聞いてみました。

 

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 

Compath卒業生の感想リレー #07
大内美優さん
森山寛菜さん
足立薫さん

 

 

大内美優さん(みゆう)

プロフィール:奈良生まれ、神奈川育ち。岡山大学グローバルディスカバリープログラム在学中。専攻は文化人類学、創造性教育、Gender and Sexuality Studies。
2020年秋にCompathのコースに参加した後、2021年4月から2022年3月まで、地域おこし協力隊として東川町で暮らす。現在は、研究テーマ「名前の呪い」についてあれこれ考え中。

 

 

● Compathに参加した背景は?(きっかけ、考えていたこと)

 

大学生になってから一度体調を崩したにもかかわらず、予定を詰め込みまくることをやめられない自分がなんだか病的だなとふと思った2020年の夏休みの終わり。
 

休みたいけど休み方がわからない。休んでしまったら、置いていかれるんじゃないかという漠然とした不安もありました。
そんなときにCompathのnoteで遭遇した「余白」という言葉に、ものすごく惹かれたのを覚えています。「休み」ではなく、「余白」。


それまで休み=何もせず何も考えずぼーっとするという私定義だったので、人から「もう少し休んだら?」と言われるたびに、そんなこと絶対しない!と頑なでした。


でも、日常にちょこちょこと一息つく時間を作るような、自分と近いところにある感じがする「余白」なら仲良くなれるかも?やってみようかな、という気持ちで参加をしました


● コースに参加した感想(印象的だったことや、考えたこと)

 

わたしって、わたしのこと全然しらなかったなあというのが、1週間の感想。何気なく口にしている言葉や、それを発した先にいる周りの人のこと、
彼らとわたしがつくっている関係性、わたし自身について、話し、気づき、考え、編み直すような時間だったと思っています。


今でもふと思い出すのは、りしりという歩いてすぐの居酒屋でみんなでご飯を食べた夜のこと。周りがガヤガヤしている中、ちょうど10歳ずつ年が離れた3人でポロポロと思いをこぼしたあの時間。


秘密を打ち明けたからわたしたち親密だよね!/自己開示、してこ!といった無理やりさとは無縁の、
3人がたまたまあの場所に座って、それぞれの心の中に色んなことがあって、それが合わさって会話が生まれていく、繊細で丁寧でとてもあたたかい時間でした。

 

 

 

 

森山寛菜さん(かんな)

プロフィール:茨城県水戸市で育つ。小学5年生のとき山奥の村で1年過ごしてから、どういうわけか色んなところへ移り住む人生がはじまった。中高は韓国、大学はアメリカへ。ちょこっと横浜に住んで今は島根で暮らしています。島根県松江市にある(一財)地域・教育魅力化プラットフォームで、高校生向けの国内留学事業に関わっています。

 

 

● Compathに参加した背景は?(きっかけ、考えていたこと)

 

以前からお世話になっていた早紀さんが、どうやらCompathなるものを北の果てで、仲間とはじめたらしい、ぞ!と、ふぉるけほいすこーれ...って、なに?みたいなときにインターンをさせてもらいました。Compathで色んな大人の話を聞きながら、どうやらシャカイっていうのは世知辛いらしい、ハタラクって大変らしい、というかイキルがもう大変らしい。みたいなことを知り、まあ私も30歳くらいになって、ちょっとお休みしたいなー、ぼーっと考えごとでもしたいなーと思ったらコースに参加するのかなぁなんて思いながら、Compathを卒業して就職しました。でも、Compathが必要だ!と思う瞬間は案外すぐにやってきて、気づいたら「Compathいきます~!」とメッセージを送っていました笑。

 

Compathに参加する前によく考えたいたのは、コンクリートの中で電気が灯り、インターネットが繋がる環境だと、いつでも、いつまででも働けてしまうし、人間が世界をつくれる気がしてしまうなぁということ。上手くいかないことがあっても、私が頑張ればできる、と思ってしまいやすいし、あなたが頑張ればいい、あなたならできる、と言われると、私がどうにかしないといけない気がしてくる。そんな気持ちを抱えて生きてたら、心がぎゅっと固まって鉄の塊のようになっていました。どんなに優しい言葉をかけてもらっても、心がカッチンコッチンになっていて響かない。その上、心がとっても乾いている。生き急ぐように走り続けていたけど、仕事をやめてぽっかりと空いた時間できたら、最初に出てきたのが「Compathにいきたい」「東川の自然の中へいきたい」という気持ちでした。

 

● コースに参加した感想(印象的だったことや、考えたこと)

 

Compathのコースでの経験をホルモンを焼きながら友人に話していたら、「いいな、なんかかんな今を生きてるって感じ」と煙の向こうの友人が言いました。東川で過ごした時間はそういう時間だったと思います。過去の私がどうとか、未来をどうしようとか、ではなくて「今」という時間を全力で楽しんでいたと思います。

 

コース中、東川にお住まいの方と一緒に早朝から川で魚釣りをしました。「ここにいると地球に生まれてよかったって思う」「なんで朝4時に起きて釣りをするかっていうと、その時間が一番美しいから」とその人が言いました。朝が弱い私ですが、たまに朝早くおきて夜明けの世界をみると、いつもその人の言葉を思い出します。私が小さな殻に閉じこもって悩んでいても、世界はいつも変わらず美しい姿を見せてくれるんだなぁと思うし、なんだか分かんないけどうるっときます。

 

そして、本当に大切にしたいと思える仲間に出会えたこともとっても嬉しかった。みんなで半日がかりで火起こしをした授業も楽しかったけど、振り返って思い出すのは、パンがおいしいと頬張ったことや、みんなで夜までおしゃべりしながら占いで盛り上がったことや、お散歩したことみたいに、日常の一コマみたいな時間です。そして、共にいるけど、それぞれが好き勝手している時間も心地よかったのをよく覚えています。

 

東川での8日間を過ごして今私の中に残っているのは「場に出すことで生まれる世界がある」ということ。関係を編むって難しいし、勇気がいる。「これやってみない?」の一言を言うまでいっぱいいっぱい小さい頭で考えて、出してみる前にぐっと飲み込んでしまったりする。おわりが怖いから、はじめない。私にはそんなところがありましたが、そんなに構えず、「ねえねえー」と伝えてみたら、コロコロと転がりだす世界がある面白さを知って、自分の中にやわらかさが生まれたなぁと感じています。

 

 

 

足立薫さん(ちっち)

プロフィール:2000年愛知県生まれ。愛知大学在学中。

 

 

● Compathに参加した背景は?(きっかけ、考えていたこと)

 

ちょうど就職について悩んでいたときでした。仕事といわれても一体何なのかわからず、どういう気持ちで仕事をしていくのか、やりがいはどこから湧き出るものなのかなど考えていました。
また社会で生産性や効率性が重要視されることが、「ゆっくり」している私にとって不安でしかなく、焦りもありました。

参加したきっかけは、母の知り合いからCompathを紹介してもらったことです。
「立ち止まって考える」「余白」というワードに惹かれ、もしかしたら何かいい発見があるかもしれないと思っていたのと、自然豊かな北海道でリフレッシュできるなんて最高じゃん!と思えたことが決め手です。留学して哲学を学ぶといった硬い気持ちではなく、半分旅行気分で軽い気持ちで参加しました。

 

● コースに参加した感想(印象的だったことや、考えたこと)


Compathに滞在する時間は、確かにいつもの生活からしたら「余白」かもしれないけれど、「とても充実感のある余白」だと感じました。
参加するメンバーは全国各地から、年齢も立場も、その人今までのストーリーも異なるので、Compathは「小さな社会」だと思います。


共同生活は楽しい一方で、多様な人が集まるこそ、みな価値観がそれぞれ異なることを感じ、多様性って難しいなと感じる場面もありました。
 

肩書きがなくフラットに話すことができ、かつ多様な人が集まるからこそ、自分が感じたことを場に出してみたり、チャレンジや実験ができる。それを存分に感じることができた1ヶ月間でした。

 

 

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!次回もお楽しみに♪
 

 

リターン

5,000+システム利用料


オンラインイベント(A) フォルケホイスコーレを学ぼう

オンラインイベント(A) フォルケホイスコーレを学ぼう

① フォルケホイスコーレについて学べるイベントへの参加権利*1 
② お礼状(電子メール)
③ <早期のご支援者様限定>11/9 フォルケホイスコーレ現地視察報告会 参加権利 *詳細本文参照

ーーー
*1
<フォルケイベント 概要>
「余白」を大切にするフォルケの学びをCompathメンバーが解説。解説後は参加者のみなさんと対話の時間も予定。新たな学びの選択肢に出会う、キャリアや人生を考えるきっかけとなる時間になれば幸いです。
開催日:2022年11月25日(金)20:00-22:00
(参加できない場合、アーカイブ動画を後日送付)
開催場所:ZOOM
※支援者さまから参加希望者への譲渡も可能です。

申込数
104
在庫数
26
発送完了予定月
2022年11月

10,000+システム利用料


ご祝儀(A)

ご祝儀(A)

① お礼状(電子メール)
② <早期のご支援者様限定>11/9 フォルケホイスコーレ現地視察報告会 参加権利 *詳細本文参照
ーーー
リターン不要で、Compathを応援したい方のためのプランです。いつも応援本当にありがとうございます!活動することで、社会に恩返しをさせてください。

申込数
116
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年11月

5,000+システム利用料


オンラインイベント(A) フォルケホイスコーレを学ぼう

オンラインイベント(A) フォルケホイスコーレを学ぼう

① フォルケホイスコーレについて学べるイベントへの参加権利*1 
② お礼状(電子メール)
③ <早期のご支援者様限定>11/9 フォルケホイスコーレ現地視察報告会 参加権利 *詳細本文参照

ーーー
*1
<フォルケイベント 概要>
「余白」を大切にするフォルケの学びをCompathメンバーが解説。解説後は参加者のみなさんと対話の時間も予定。新たな学びの選択肢に出会う、キャリアや人生を考えるきっかけとなる時間になれば幸いです。
開催日:2022年11月25日(金)20:00-22:00
(参加できない場合、アーカイブ動画を後日送付)
開催場所:ZOOM
※支援者さまから参加希望者への譲渡も可能です。

申込数
104
在庫数
26
発送完了予定月
2022年11月

10,000+システム利用料


ご祝儀(A)

ご祝儀(A)

① お礼状(電子メール)
② <早期のご支援者様限定>11/9 フォルケホイスコーレ現地視察報告会 参加権利 *詳細本文参照
ーーー
リターン不要で、Compathを応援したい方のためのプランです。いつも応援本当にありがとうございます!活動することで、社会に恩返しをさせてください。

申込数
116
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年11月
1 ~ 1/ 16


最近見たプロジェクト

もっと見る

あなたにおすすめのプロジェクト

注目のプロジェクト

もっと見る

新着のプロジェクト

もっと見る