
支援総額
目標金額 300,000円
- 支援者
- 71人
- 募集終了日
- 2018年4月27日
ビジネスプランコンテストで優勝~だしパック連鎖~vol.2
「御膳みそにあうだしパックがほいい」との話を聞いてから、
「いりこだしのだしパックを御膳みそのために作ってみたい」
そんな思いが私の中にそのイベントの後、ふつふつと湧いてきました。
それは、いりこの美味しさを伝えたい、という想いと、だしソムリエになってから出会った、いりこの漁師さんやだし屋さんから教えてもらったいりこの現状からでした。
いりこの生産量も消費量も下がっている
このことを漁師さん、いりこ屋さんともに残念そうに仰る姿が忘れられませんでした。
私たちの生活様式の変化、食の欧米化、そして原料のカタクチイワシが漁獲量の減少などなど、理由はたくさんあります。
特に瀬戸内海は良質ないりこの生産地で、だしソムリエ講師たちも香川県の伊吹島へ現地視察へ行って勉強します。瀬戸内のいりこは、漁場と加工場が近いので、ほとんど生きた状態でカタクチイワシを加工できます。それで臭みが少ないながらもうまみがしっかりあるだしがとれます。
いりこの消費拡大に向けて応援したい、そんな風に思っていました。
そしてあまり知られていませんが、鳴門では昆布が生産されています。国産の昆布の9割以上が北海道産なので鳴門の昆布は稀少です。鳴門は渦潮で有名ですが、その海流が交じり合う、多様な潮の環境が昆布を育んでいるのだと思います。ほとんどのだし素材が地元で手に入るところは、四国徳島のなかなかないと思います。
御膳みそに合わせるなら、地元の食材を使いたいとの気持ちがますます強くなりました。
私が現在教室を開催するためにシェアオフィスを借りている、イノベーションセンター徳島さんでこのことを話したら、「クラウドファンディングで作ってみたら?」と言われました。
聞いたことはあったけど、クラウドファンディングは未知の世界。
だし屋さんとお味噌屋さんに言ってみると、「なんかわからんけど、面白そうやなぁ」との反応。とりあえず、いりこだしのだしパックを考えてみよう、ということになりました。
だしと味噌との相性だけでなく、栄養的な観点からもいりこだしの味噌汁について明らかになるといいな、と思いイノベーションセンター徳島で知り合っていた、フリーランスの管理栄養士、南部さんにご協力をお願いすることにしました。南部さんはスポーツ栄養が専門で、「ご飯と具だくさんの味噌汁」を推奨されています。地元食材で味噌汁を作るきっかけになれば、と快諾していただける・・・かと思いきや
「おいしい味噌汁が作れたら手伝う」と条件を出されてしまいました。
おいしい・・・ってどんなんだろう?
お味噌汁はだし+味噌+具材でできています。
だしはいりこだしと鰹だしを用意。味噌はもちろん御膳みそ。
具材はシンプルに大根・えのき・豆腐。
いつも通り、だしをとって普通に作るしかない・・・。
その場にいる何人かの方にもご賞味いただき、なんとも緊張感のある試食会になりました。

結果は…〇
ご協力いただけることになりました!
ただし、味付けの濃さや味噌の種類、具材にも人それぞれ好みがあることがわかりました。
味噌汁の「おいしい」は人の数だけあるのかもしれません。
実は、当時イノベーションセンター徳島ではイベントとして、こんなことを企画されていました。


食⇒クラウドファンディング⇒コンテスト
の流れ
まさにタイミング的にはぴったりだったらしく、実のところ、「商品を作る」ということのシビアさも心構えもないままに、このビジネスプランコンテストに応募することになりました。(まぁ、のせられた感もありつつ、自分で応募することは決めたんですが)
だしパックを作るなら、だしソムリエとしてのこだわりや四国・徳島を盛り上げ応援する想いをのせて作りたい!ビジネスプランにはその想いをそのままぶつけた、という感じです。
日程の余裕もなく、最後は2日間、子どもたちが寝てからパワーポイントを徹夜で作りあげプレゼンする羽目になりました。
そしてなんと、優勝してしまったのです!
なんとなく動き始めた「御膳みそにあうだしパック」がチームとして動き出した出来事でした!
この時、審査に来られていたのが、ペライチ社長の山下さんです。
(この後、またまた巻き込まれることをこの時は知らなかった・・・)

山下さんから「この商品ができたら誰に届けたいですか?」と質問され、
私の頭の中では「お袋の味→若いお母さんに伝える」のイメージがあったのに、「将来の若いお母さん→娘です」と答える自分がいました。まず、家族に使ってもらえたら、との想いもありました。(このイメージが後々大事になるのですが)
その後も山下さんからは「だし」を伝えるのにはプロセスが必要なことや
そのアイディアも熱く熱く熱く(笑)語っていただきました。
山下さんの地方を応援したい気持ち、チャレンジしたい人を応援したい気持ち
が熱く熱く熱く伝わってきました。
「私はなんでこれをしたいのか」
ということを真剣に考えさせられました。(今さらかい!のツッコみが~)
そして、ますますこのだしパックを作る意味と自分の夢が重なっていくのでした。
リターン
3,000円

応援コース
サンクスレター
だしパック商品化のご協力に感謝して、心を込めて書きます。
- 申込数
- 5
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2018年5月
4,500円

【だしパック応援セット】 だしパック(6個入)1袋 +ダシラ―認定証
■だしパック「阿波の国 一夜だし 膳」(6個入)1袋
※徳島市にある老舗だし専門店花菱商店セレクトのその時期最高の「瀬戸内産いりこ」と「鳴門産昆布」がまるごと入っただしパックです。
■ダシラ―認定証
- 申込数
- 6
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2018年5月
3,000円

応援コース
サンクスレター
だしパック商品化のご協力に感謝して、心を込めて書きます。
- 申込数
- 5
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2018年5月
4,500円

【だしパック応援セット】 だしパック(6個入)1袋 +ダシラ―認定証
■だしパック「阿波の国 一夜だし 膳」(6個入)1袋
※徳島市にある老舗だし専門店花菱商店セレクトのその時期最高の「瀬戸内産いりこ」と「鳴門産昆布」がまるごと入っただしパックです。
■ダシラ―認定証
- 申込数
- 6
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2018年5月

重度障害児でも――お風呂に入りたい。願いを叶える虹色プロジェクト
- 現在
- 1,485,000円
- 支援者
- 81人
- 残り
- 10日

地域文化を残し、課題を創造的に解決する 『めぐる、友の会』会員募集
- 総計
- 100人

天草への情熱が生む | フィカス(無花果)が香る芳醇なクラフトジン
- 現在
- 710,000円
- 支援者
- 25人
- 残り
- 51日

市場流通0.1%以下の「国産ごま」を信州から全国へ世界へ発信
- 現在
- 600,000円
- 支援者
- 27人
- 残り
- 10日

道北の街角に“あかり”をともす移動飲食店バスを未来につなぐ
- 総計
- 5人

滋賀県東近江市を拠点とした農業、人々へのサービス提供
- 現在
- 0円
- 支援者
- 0人
- 残り
- 44日

#アントラーズの未来をみんなで 2025
- 現在
- 41,385,000円
- 寄付者
- 821人
- 残り
- 26日

愛知県 東三河の悲惨な「猫捨て場」の猫たちを救いたい!
- 支援総額
- 2,552,000円
- 支援者
- 282人
- 終了日
- 7/26

激動の昭和を生き抜いた父の壮絶な体験をカタチにして後世へ
- 支援総額
- 975,000円
- 支援者
- 77人
- 終了日
- 2/28

【新型コロナ】【災害ストレス】#子どもの心のケアプロジェクト
- 支援総額
- 1,612,000円
- 支援者
- 154人
- 終了日
- 9/7

花びらジャムとフルーツジャムをヴィーガン認証で世界に紹介したい!
- 支援総額
- 1,373,000円
- 支援者
- 161人
- 終了日
- 4/30

6年ぶりに夢の舞台、高知へ!オリジナル地方車製作します!
- 支援総額
- 735,000円
- 支援者
- 72人
- 終了日
- 8/11
薬草のまちの豊かな自然を体験!古民家周辺のランドスケープ整備
- 支援総額
- 3,657,000円
- 支援者
- 160人
- 終了日
- 3/24

【父のイタリア料理店を存続させたい!】
- 支援総額
- 52,000円
- 支援者
- 7人
- 終了日
- 6/28











