【御礼＆拡散協力のお願い】クラウドファンディング終了まで残り14日！

こんにちは、『認知症世界の歩き方』映画化プロジェクト事務局です。

ご支援いただいたみなさま、改めて本当にありがとうございます。

 

『認知症世界の歩き方』は、認知症のある方100名へのインタビューから生まれたプロジェクト。認知症のあるご本人が“見ている世界”を知ることで、ご本人も、そして周囲の人も、楽になる。これまで多くの方から「認知症への見方が変わった」「認知症のある家族への理解が進み、対応が変わった」「認知症になったから人生終わりではないと知った」といった多くの声をいただいてきました。

 

現在、映画制作のための支援を募っているクラウドファンディング（READYFOR）は、終了まで残り14日となりました。目標金額500万円に対し、現在の達成額は100万円。正直なところ、かなり厳しい状況が続いています。

今回の映画プロジェクトは、総予算数千万円規模。自分たちで半分ほどの資金を確保していますが、残りの資金はクラウドファンディングと企業協賛を通じて、日本国内外から集めているところです。

 

映画の完成は2026年秋を予定しており、脚本はすでに完成。現在はキャスティングの最終調整に入っています。目標金額に届かなくても制作は進めますが、今の段階で集まる資金によって、映画のスケールや表現の幅が大きく変わります。

 

より多くの人に届き、エンターテインメント性の高い作品として世界に発信していくためには、ひとりでも多くの応援が必要です。

 

残り2週間、身近な方々へぜひこの映画化プロジェクトのことを伝えていただけませんか？

 

認知症に向き合った仕事をしている方々からも、たくさんの温かい応援コメントをいただいています。認知症とともに幸せに生きられる社会に向けて、どうか応援・拡散のご協力をお願いいたします！

 

 

 

👇プロジェクトページはこちら
https://readyfor.jp/projects/dementia_world_movie

 

 

医療現場では日々、診断や治療に向き合う一方で、“その人の人生”を感じる時間が足りないと痛感することがあります。認知症世界の歩き方は、認知症の当事者の内なる世界とそのご家族の心の機微を見事に描き出し、私たち医療者にとっても大切な気づきを与えてくれました。
映画という新たな表現を通して、認知症とともに生きる人々の世界がより多くの人の心に届き、共感と理解の輪が広がっていくことを願っています。

 

 

 

ぼくはこれまで、数百人の認知症とともに生きる人々と出会ってきました。そのひとりひとりにはそれぞれの生き様があり、その人間臭くてユニークな物語たちに魅了され続けています。

「認知症世界の歩き方」は、100人の認知症とともに生きる本人へのインタビューから生まれました。その歩き方から、ひとつの物語が生まれる。しかも映画として！そのことにすごくワクワクしています。

この映画が、いま認知症とともに生きる人にとってなにかの力になること、そしてこれから認知症とともに生きることになるであろう人にとって、いまの社会の常識や当たり前を見つめなおすきっかけになることを期待しています。

 

2021年9月、某ECサイトが「おすすめ」してきた「認知症世界の歩き方」。考えるよりも先に反射的に「今すぐ買う」をクリック。手元に届いたその日のうちに読み終え、翌日同僚たちに「とんでもない本見つけた…」と一人で興奮していたことが、昨日のことのように鮮明に思い出されます。まるで「アルキタイヒルズ」です。「認知症世界の歩き方」は、認知症のある方が生きる世界を、悲観させることなく、気さくに案内してくれます。映画でも、また新たな世界を見せてくれるでしょう。ワクワク不可避です。「認知症世界の歩き方」が世界中の人々に届き、人類の認知症観が変わっていくことを願っています。応援しています！