屋根の工事が動き出します

皆さまこんばんは！叡山電車です。

大変ご無沙汰となってしまい申し訳ございません。

スケジュールが遅れておりますデナ21型カットモデルへの屋根の設置ですが、現在風致申請手続きを行っているところです。

今回はイメージを初公開いたします！

コンセプトについて、以下の点を考慮しています。

①屋根の色統一
　屋根は、本駅舎と同じ緑色で統一します。
　この統一された色調は、駅全体の調和を保ち、親しみやすさを演出します。
②丸柱と破風板のアーチ形状
　建物全体を優しいイメージで展示物を包みこむコンセプトに基づき、丸柱と破風板のアーチ形状を設計しています。
　このデザインは、駅舎を包み込むような温かみを持たせ、訪れる人々に心地よい印象を与えることを目指しています。
③正面斜め形状ケラバ
　正面斜め形状ケラバについては、天狗のイメージを取り入れています。天狗は日本の伝説的な存在であり、鞍馬山の霊的な雰囲気とも調和します。
　このデザインは、鞍馬駅を訪れる皆さまに興味深い印象を与え、駅舎の特徴的な要素となるよう考えております。

これらのデザイン要素は、鞍馬駅をより魅力的で親しみやすい場所にするために慎重に検討いたしました。

屋根ができるということは…「屋根のないデナ21型を見られるのはこれが最後」ということでもあります。

残り僅かな日数とはなりますが、この風景も目に焼き付けておいていただければと思います。

工事期間は、2024年5月13日～6月下旬頃を予定しています。

進捗がありましたらまたご報告させていただきます。