医療の新しい選択肢としてのデジタルアートを届けたい!
医療の新しい選択肢としてのデジタルアートを届けたい!

支援総額

649,000

目標金額 250,000円

支援者
89人
募集終了日
2019年7月31日

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2019年07月22日 21:42

医療的ケア児の子の家でデジタルアート実施してきました!

 

■医療的ケア児の子の家でデジタルアート実施してきました!

 

先日、応援メッセージをいただいている、GIVERの前田雄大さんとともに、医療的ケア児のご家族の家へデジタルアートを届けてきました!

病院以外の医療を必要としている現場へは、初挑戦ではありましたが、本人や家族、兄弟とも一緒に自宅でのデジタルアートを楽しみました!

 

 

病院など施設に限らず、医療が必要な方へのケアの選択肢の一つとしてデジタルアートが実現できるような取り組みも継続できたらと考えています!

 

 

■医療的ケア児とは?

 

この国では医療の進歩により子どもの救命率が向上する一方で、退院後も自宅で医療的ケア(人工呼吸器や経管栄養など)が必要な子どもたち・医療的ケア児が増えています。全国の医療的ケア児は推計1.7万人(出典:文部科学省「医療的ケア児に関する実態調査と医療・福祉・保健・教育等の連携促進に関する研究」)とされており、これからも増える傾向にあります。

これまで我が国には”医療的ケア児”という概念が存在せず、自宅で介護が必要となる医療的ケア児を支える制度は限定的です(※小児は介護保険制度の適応外であるため)。在宅サービス(訪問看護や短期入所など)が全国的に不足しているという状況の下、みくりキッズくりにっくでは開院当初から世田谷区の助成金を得ながら医療的ケア児・重症心身障害児サポート日中ショートステイ事業『ぽれぽれ』を継続してきました。

生まれつきの病気で医療的ケアを抱えながら生きていくという面でシビアな環境に置かれている子どもたち。しかし、彼らを支援することによりその子たちひとりひとりが自分らしくあれる世の中をつくっていくことは、一般の子ども・大人や年配の方々にとっても生きやすい世の中になっていくことにつながっていくと思います。

 

 

■医療的ケア児の自由をサポートする訪問看護ステーション『GIVER』

 

“GIVERは、「与える人、贈与者、寄贈者」という意味です。”

医療的ケア児の外出支援」「在宅レスパイト事業」「看護業務支援」の3つの事業を主軸に展開しており、よりよいケアを届けるという医療専門職としての価値を発揮することができる「サービスを受けている人も幸せであり、ケアを提供する医療者も幸せ」な医療現場を生み出していきたいという想いを社名に込めている訪問看護の会社です。

 

代表の前田雄大さんとは、同じ訪問看護ステーションでの勤務経験があり、同い年の先輩として在宅医療の現場で家族のケアの在り方や、家族を支える医療スタッフや医療機関との連携など細やかな関わり方を教わりました。今は、彼の会社の技術面のサポートをしつつ、こういったデジタルアートの取り組みを在宅にも届けられるようにと準備をしております。

 

株式会社GIVER ホームページ
https://www.give-r.co.jp/
余談ですが、現在看護師募集中とのことで、フレキシブルに働ける環境を整えているので、興味のある方は是非連絡をくださると嬉しいです。

 

 

■医療的ケアを必要とする児童と家族・支援者が暮らしやすい社会をつくる『アンリーシュ 【unleash】』

 

この度、アンリーシュさんに取材された記事が公開されました!

【クラウドファンディング】医療の新しい選択肢としてのデジタルアートを届けたい!~7/31迄 | アンリーシュ 医療的ケア児と家族に役立つメディア

 

アンリーシュさんは医療的ケアを必要とする児童と家族・支援者が暮らしやすい社会をつくることをスローガンにしているWebメディアです。”医療的ケア児を育てる家族に対して、育児や生活の参考書となるようなメディア運営と医療的ケア家族同士が交流できるコミュニティを提供し続けることで、不安や情報不足、孤独感を解消する”という理念を掲げて活動されています。

 

今回の取材において、デジタルアートが医療的ケア児や家族の心を救うのではないかと、応援のお言葉をいただき、医療的ケア児や家族に届けられるようにとのことで掲載を申し出てくださいました。現場の様子やこれからの展開についても紹介できるよう調整を進めております。

 


■ネクストゴールのひとつ“医療的ケア児・重症心身障害児の療育やハビリテーションの現場にデジタルアートという新しい選択肢を”について

 

今回、パートナー施設であるみくりキッズくりにっくの医療者らとの連携によって医療的ケア児・重症心身障害児の療育やハビリテーションの現場にデジタルアートという新しい選択肢を取り入れたいと考えております。

 医療的ケア児・重症心身障害児の多くは、非言語コミュニケーション(例:首をふる、視線を動かす、発声する…など)を使っています。しかし、自身で明確な意思を表出したり、身体的に行動することが難しいため、受け身的な活動やコミュニケーションになりやすいのが課題です。

個々に合わせたデジタルアートによって、自分自信で操作し相互が共感し合う中にあるコミュニケーションの発達が期待されています。また、デジタルアートに医療者の視点を加えることで、重症度や発達段階に応じた QOL の向上に役立つのではないかと考えています。(出典:日本重症心身障害学会学術集会「小児科クリニックにおけるデジタル・ホスピタルアートの取り組み」)

 

デジタルアートを通して、子どもたちが自由に選択したり表現できることを当たり前にするような環境をつくっていければと思います。

ご理解・ご支援のほど、何卒よろしくお願いいたします。
 

リターン

1,000


”スペシャルサンクス”Webサイトなどでの御芳名の掲載。報告レポート(PDF)の送付。

”スペシャルサンクス”Webサイトなどでの御芳名の掲載。報告レポート(PDF)の送付。

展示の際のパネルにご芳名の掲載をさせていただきます。みなとメディアミュージアム終了後(2019年9月中)に、報告PDFレポートとサンクスレターをメールにてお送りします。

※注意事項:このリターンに関する条件の詳細については、リンク先 (https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。

申込数
46
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年9月

1,500


デジタルアート/3Dプリンタ導入オンライン60分相談権

デジタルアート/3Dプリンタ導入オンライン60分相談権

デジタルアート/3Dプリンタ医療現場導入について、オンラインで吉岡へ相談をすることができます。
目的やご予算に合わせた導入プログラムの検討やその他の機材・設備などのご紹介、運用のアドバイスを行います。デジタルアート/3Dプリンタのいずれかの話題をお選びください。

オンライン相談は、appear.inを使用予定です。
日程は、ご支援いただいた後に個別に調整します。

申込数
0
在庫数
10
発送完了予定月
2019年8月

1,000


”スペシャルサンクス”Webサイトなどでの御芳名の掲載。報告レポート(PDF)の送付。

”スペシャルサンクス”Webサイトなどでの御芳名の掲載。報告レポート(PDF)の送付。

展示の際のパネルにご芳名の掲載をさせていただきます。みなとメディアミュージアム終了後(2019年9月中)に、報告PDFレポートとサンクスレターをメールにてお送りします。

※注意事項:このリターンに関する条件の詳細については、リンク先 (https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。

申込数
46
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年9月

1,500


デジタルアート/3Dプリンタ導入オンライン60分相談権

デジタルアート/3Dプリンタ導入オンライン60分相談権

デジタルアート/3Dプリンタ医療現場導入について、オンラインで吉岡へ相談をすることができます。
目的やご予算に合わせた導入プログラムの検討やその他の機材・設備などのご紹介、運用のアドバイスを行います。デジタルアート/3Dプリンタのいずれかの話題をお選びください。

オンライン相談は、appear.inを使用予定です。
日程は、ご支援いただいた後に個別に調整します。

申込数
0
在庫数
10
発送完了予定月
2019年8月
1 ~ 1/ 18


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