活動報告②｜「ジャージー仔牛を商品化できませんか？」プロジェクトの始まり

こんにちは！プロジェクトメンバーのなかむらです。

活動報告をご覧いただきありがとうございます！

 

今日は、私たちの新たな挑戦であるジャージー仔牛の商品開発がどのように始まったのか、そのきっかけについてお話ししたいと思います。

「ジャージー仔牛を商品化できませんか？」

『おかやま酪農業協同組合（おからくさん）』からのご相談が全ての始まりでした。おからくさんは岡山県の酪農業者の組合で、県内の酪農業の発展に取り組まれています。

 

ジャージー牛は、岡山県の酪農には欠かせない重要な乳牛。その仔牛の活用に向けて、同じく岡山県を拠点とするドットわんに白羽の矢を立ててくださったことが、このプロジェクトの大きな一歩となったんです。

 

お互いにとって初めての試み

私たちドットわんが仔牛を扱った経験はありませんでしたし、おからくさんにとっても、ペット業界への提案は初めての試み。

お互いにとって「初めて」だらけの挑戦でしたが、2025年2月にご挨拶も兼ねた商談を行うことになりました。

 

そこで私たちは、酪農家さんの厳しい現状を知ることになります。

年々減少する酪農家さんの数、下がる仔牛の取引価格、そして高騰し続ける飼料費……。採算が合わず、大切に育ててきた仔牛を手放さざるを得ない状況にあること、ジャージー仔牛の希少性や取れるお肉の少なさなど、たくさんの課題を伺いました。

 

おからくさんとの商談を経て、私たちは強く心を動かされました。

 

「私たちだからこそできるジャージー仔牛の商品化で、酪農家さんの力になりたい」。

 

その一心で、商品開発がスタートしたのです。

蒜酪（ひるらく）さんとの出会い

その後、実際にジャージー仔牛を育てているのは、岡山県真庭市にある『蒜山酪農農業協同組合（蒜酪さん）』であることがわかり、私たちは蒜酪さんとも協力してこのプロジェクトを進めることになりました。

 

蒜酪さんが運営する「ひるぜんジャージーランド」では、広々とした牧草地でのびのびと過ごすジャージー牛や馬の姿を見ることができます。そこで作られるジャージー牛乳のソフトクリームは、本当に絶品なんですよ！🤤✨

 

私が訪れた日はあいにくの曇り空でしたが。。。

 

 

 

このプロジェクトは岡山県の酪農組合であるおからくさん、蒜酪さんのご協力をいただきながら進めていきます。

そしてこれから、蒜酪さんへの訪問の様子や商品開発の進捗など、このクラウドファンディングだけの貴重な情報もどんどん発信していきますので、どうぞお楽しみに！

引き続き、あたたかいご支援をどうぞよろしくお願いいたします！

 

プロジェクトメンバー　なかむら