残り3日　〜江戸城跡に江戸時代から残るもの〜

 

皆様、今日もページをご覧いただきありがとうございます。

 

今回の投稿では、城跡に江戸時代から残るものについて、ご紹介します。

 

 「江戸城跡には、江戸時代のものはもうないのですか?」

 

という質問をうけることがあります。実は、その痕跡はあちこちに残っています。

 

まず内郭の石垣は殆どが江戸時代のままです。

 

また、三重の富士見櫓、二重の伏見櫓と巽櫓が残っており、いずれも小さなお城の天守ほどの大きさがあります。

 

門は田安門、清水門、桜田門が江戸時代のままで国の重要文化財に指定されています。ほかにも平河門、桔梗門（内桜田門）、坂下門、大手門、半蔵門などは、門の建物が全部または一部残っています。石垣だけであれば赤坂見附門、四谷門、牛込門など外堀の門でも一部が残っている状態です。

 

その他建物や土塁、石垣は多数残っていて、今でも目にすることができます。

 

このように今も残る実物とともに、ARで再現される城の姿とあわせて楽しむことで、より興味深い体験になるのでは、と期待しています。もちろん、最終目標は江戸城再建です。ぜひ、そのためにみなさまのお力をお借りできればと思います。

 

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