支援金の分配に関して

現在、リターンであるライブ映像の編集作業を行なっており、近日中に仕上がりそうです。また、Tシャツ、パーカー、ジャケットなどの製造を行なっているところで、大体の経費合計が確定してきました。よって、支援金の寄付実施に向けて、金額の精査や支援先とのやり取りを始めております。

 

その中で、「新型コロナウイルス感染症：拡大防止活動基金」と「音楽業界の方々」への分配率について、支援募集時では「拡大防止活動基金」＝30%、「音楽業界の方々」＝70%を考えており、プロジェクトページにもその旨を記載いたしました。しかし、以下の理由などから、現在、その分配率を「拡大防止活動基金」=20%、「音楽業界の方々」＝80%程度へ調整すべきではないかと考えております。

 

まず、現状の収支について精査できたものをお伝えします。

 

 

＜支援総額＞

5,466,500円

 

＜経費＞

READYFOR手数料・・・721,578円

早期入金オプション料金・・・33,000円

ライブ映像外注編集費・・・300,000円

ライブ映像配信プラットフォーム費・・・100,000円

Tシャツ・パーカー・ジャケット製造費・・・1,035,683円

リターン送料・・・306,000円

発送作業一部外注・人件費・・・70,000円

梱包材・資材等雑費・・・38,000円

 

＜経費を除く収益＝実際の寄付額＞

2,862,239円
 

【＊30% / 70%分配率の場合】

■拡大防止活動基金・・・858,672円

■音楽業界（12箇所予定）・・・2,003,567円＝１箇所平均166,964円

 

【＊20% / 80%分配率の場合】

■拡大防止活動基金・・・572,448円

■音楽業界（12箇所予定）・・・2,289,791円＝１箇所平均190,816円

 

※音楽業界への分配は、9社と3個人を予定しており、実際は個別の状況に応じて額を決定いたしますが、ここでは平均を記載しました。

 

 

これらの額が見えてきた中で、以下の理由を鑑みて、20%/80%への調整を考えました。

 

■拡大防止活動基金への支援額が、6月10日現在、557,679,000円まで集まっている。

 

■ライブ・コンサートなどの実施の目処が未だ立たず、ライブハウスとイベンターの置かれる現状が依然厳しい状態。

 

■支援いただいた方々の多くが、Elephant Gymや音楽が好きで、ライブやコンサートにも参加されるような方々であり、音楽業界への支援に対しての賛同が非常に多かった。

 

■音楽業界１箇所に渡る金額がもう少しでも調整できるなら、全体のバランスとしてはよいように思え、より支援者の皆様への想いに近づけられるのでは、と考えた。

 

20%/80%という数字の具体的な根拠はなく、あくまでも感覚的なものとして出しました。当プロジェクトの目的として、コロナウイルス対策への支援と、音楽業界への支援、という二本立ては崩すべきではないと考えておりますので、支援募集が終わった今の感覚として、一番バランスの良いところへ落ち着けたいと思い、この程度の調整が必要ではと思い至りました。

 

この形で支援実施をしていきたいと思いますので、ご報告をさせていただきます。万が一、支援いただいた方の中で、反対のご意見をお持ちの方がいらっしゃいましたら、ぜひメッセージにてお聞かせください。よろしくお願い致します。