【みん営の話②】「わかったつもり」にさせない体験のつくり方。

 

こんにちは、fork岡山です。

クラウドファンディング開始から1週間が経ちました。

100人を超える方から目標の42％となるご支援をいただくことができており、本当に感謝しかありません。

ありがとうございます！！！

 

さて、先週末の土曜日にforkでは富山市で県産材を活用した家づくりに取り組むWARMTH坂口工務店さんとのコラボ企画「知ろう！学ぼう！とやまの木」を開催しました。

参加対象は学童に通う子どもたちだけに限らない村に住む子どもたちすべて。

 

forkの屋敷森を使って葉っぱ集めをしたり、県庁の方を招いて林業についてのクイズや実験から、坂口さんによる家づくり体験まで盛りだくさんの濃密な2時間でした。

 

forkのプログラムで大事にしているのは「たんなるお勉強にしない」こと。

今回でいえば、体験をきっかけに富山の森の役割を知ること、さらに木や森をきっかけにしてそこで働く「人」の存在に出会うことです。

 

情報が溢れる現代、頭で分かったつもりになるのは簡単です。

さまざまな人がさまざまな関わり方をする「みん営」だからこそできること、それは「わかったつもりにさせない」体験。

 

それっぽいことの表面だけをなぞるのではない。

ここで生きている人とその仕事に触れること、一緒になってものをつくること。

何をするにも、何を語るにも、必ずリアルであることを大事に提示していきます。

 

子どもたちが出会った「この人」が、未来の仕事の選択肢につながっていくかもしれないから。