樹齢3000年神代杉

本日は毎年8月8日に開催される玉置神社、大日堂社前にて護摩法要に参加して来ました。

 

杉の丸太が組まれその上に檜の葉っぱを重ねて

燃やしていきます。

 

昔からこの木が燃える煙に浄化作用があると言われています。

 

杉はどっしり地に足が着く感覚があり、檜はスッキリとした爽快感があるように思います。

 

長く木を触っているとそういった体に起こる変化が良くわかるようになって来ます。

 

私は熊野に来てから、そういった感覚が敏感になって来たように思います。

久々に見た樹齢3000年超えの神代杉はやはり迫力がありました。

 

やはり杉は長寿の木です。樹齢3000年超えの他の樹種は聞いたことありません。

 

熊野三山奥の宮と言われる玉置山は古代からの太い杉の山に、広葉樹も混ざって生えています。好きな山です。

 

熊野市飛鳥町にある藪原稲荷神社にも、この玉置山に向かっての遥拝所の祠があります。

 

やはり熊野一体に玉置山の信仰があるんですね。この飛鳥小学校が杉の椅子になる事は必然です。ちゃんと繋がっています。

 

熊野を代表する御神木は杉であり、やっと学校の椅子に杉が導入出来る事に喜びを感じます。

 

熊野の歴史を長く見て来たこの御神木を中心にして、子ども達はこれから本当の学びをしていくのです。

 

この学校の椅子を皮切りに、教育改革が進み、

 

本来あるべき教育になっていく事を祈願し、

 

この御神木に目標達成、さらには世界平和まで祈りを捧げ、高く目標を掲げて来ました。

 

木の神様が喜べば、この学校の椅子は熊野各地に浸透していく事でしょう。

 

熊野の神々と我々熊野に住む人間は一体となってこの熊野を守り抜いていきましょう。

 

そのための熊野の教育を始めていきましょう。

 

杉の大先生と共に学んでいきましょう！

 

最後まで読んで頂きありがとうございました🙏