ガーゼ帽子を縫う会～ピンクリボンふじさわチームを開催しました

1月10日（金）楽しみにしていたガーゼ帽子を縫う会～ピンクリボンふじさわチーム～を開催しました。場所は地元湘南。神奈川県藤沢市鵠沼海岸にあるパターンレーベルのミシンスタジオです。ピンクリボンふじさわの一員として活動している私たちのガーゼ帽子作りを体験しようとピンクリボンふじさわ実行委員長である麻倉未稀さん、副実行委員長の富田京子さんから提案していただき、パターンレーベルさんのご厚意により実現することができました。とってもおしゃれなスペースでそこにいるだけでホッとするような空間でした。

いつもは10名に満たないくらいの人数ですが今回は20名近くの参加者で伝えきれるかドキドキでしたがひとり頼もしい助っ人が来てくれて、全員が作り終えることができました。それぞれが「今の気分」で2色のガーゼ生地を選びます。すぐに決まる人、なかなか決まらず迷う人。それぞれの時間を楽しんでいました。

次に選ぶのは可愛いピンクッションです。どれも可愛いのでこれも嬉しい悩みです。

グループでお裁縫をする時には針の管理が大切になります。ひとりひとりに責任を持って針の管理をしていただくために小さなピンクッションをお渡しします。帰りにはささやかですがプレゼントとしてお持ち帰りいただきます。参加した思い出にもなるかな、なんて思って喜んでいただける笑顔を思い浮かべながらただいま絶賛製作中です。

縫い方が分かれば後はおしゃべりを楽しみながら、時にはひとり集中してちくちくタイムの始まりです。今回はサバイバーだけではなく、私たちを応援してくれるためにガーゼ帽子作りを体験してくれました。少しですが感想をご紹介します。

 

・何十年ぶりかのチクチクに悪戦苦闘もしましたが出来上がった時の達成感は半端なかったです。嬉しかった～。

・すっごく楽しかったです。気持ちが落ち着くし、ぐっと仲良くなれた感じもします。

・ガーゼ生地が優しくて癒されました。

・夢中になれる時間って大切だと気付きました。

・これなら肌に優しくてかぶりやすいだろうと思いました。

 

などなど嬉しいメッセージに私たちも心がほんわかしました。

 

サバイバー同士だと治療のことや生活の事など患者あるあるの話題も出てきます。「参加してホッとした。」「また明日から自分らしく過ごせそう」と感じてもらえるような空間作りをしていきます。