
支援総額
目標金額 1,000,000円
- 支援者
- 43人
- 募集終了日
- 2023年12月21日
自然栽培に人生をかける理由
岐阜県は例年よりも早く初冠雪となりました。
そのため、麦踏みをするタイミングがなくなってしまいました(^^;;
(麦踏みが大事とあれほど言っていたのに、、)
雪の重みが麦に適度な刺激を与えてくれたので、年内は踏まなくても良いという判断をしました。
雪解け後の3月に一度踏んで、さらなる成長を促そうと思います。
来年の営農開始のために土づくりをしながら、市・県・金融機関との認定新規就農について協議しております。
有機、多品目は岐阜県での失敗事例が多いため、根拠となる資料作成に大変時間が必要となっています。
一般農家は単一栽培(トマトやホウレンソウ栽培)を行い、JAに卸す方がほとんどです。
そのため、参考価格や収穫量が分かれば、現金収入がいくらで、経営費がいくらなどを明確に数値化することができます。
対して、有機栽培や自然栽培を行う方は高い志を持って挑戦するのですが、土づくりの2年間はほとんど収入が見込めないことがあり、不安と焦りの日々が続き、営農が難しく、生産者が少しづつしか増えていないのが現状かと思います。
私が木村さんの自然栽培に着目したのは、自然栽培は非常に合理的であり、生産者と消費者の悩みを解決できると思ったからです。
自然栽培のメリット
環境への負担が少ない
肥料、農薬を使用せず、作物が育ちやすい環境を作れる。
気候変動に強い
1993年冷害が東北地方で起きましたが、自然栽培のお米は無事に収穫。
耕作放棄地の再生
自然栽培では3年以上耕作されていない耕作放棄地は宝(肥料、農薬が気化しているため)。
病人が減り、医療費削減。健康長寿になる
肥料、農薬が三代疾病の元凶という説もあります。身体の表面に症状が出ない方は高齢化して、免疫力が下がると一気に現れる。
子供の学力UP、身体能力UP
自然栽培のお米、野菜を食べて育った子供がプロ野球選手になっています。今後も増えていくためには必須。
いじめ、非行、暴力が少なくなる
子供の発達障害は親の食べ物が発症原因と言われています。肥料、農薬だけではなく、添加物やゲノム編集など。例を挙げるとキリがありません。
仕事の効率化UP
過食、少食がなく、食べた分のエネルギーを存分に転換することができる。
若い移住者が増える
行き詰まった日本や地域を変えるにはどうすればいいか。その答えは、いままでのやり方を変えること。「若者、バカ者、よそ者」がイノベーションを起こす(著 真壁 昭夫氏)。その一つが自然栽培です。
地方、集落の活性化
移住者が増える、観光客が増える、生きがいや目標などが見つかれば、人が多くなく、喧騒もない田舎は最高の環境になります。
自然栽培のデメリット
技術の確立が途上中
環境や圃場によって判断しなければならず、最適化のマニュアルが難しい。素直に木村さんの真似ができない。(麦をまいて2年間土づくり)
生育が遅い
肥料を与えないため、細胞が膨張しないのでゆっくり育ちます。肥料を使用されていた方、せっかちな方はもどかしく感じると思います。
慣行栽培や有機栽培から自然栽培に転換する場合、時間を要する
基本である2年間の土づくりは変わりませんが、過去の栽培歴が正しく分からない場合など、土づくりした営農7年目でも有機栽培時の肥料分が表面化する方もいます。
病害虫の被害によるリスクが大きい(土づくりができていない場合)
規格外のサイズが多いため、一般の流通に出しにくい(B品が多い)
周辺農家との関係
60~80代の農家さんは戦後の日本を支えてくださり、大量生産をしなければいけなかった情勢があるため、肥料・農薬を使わない自然栽培への理解は難しいです。
私も義父と農業への想いについて何度も話し合いましたが、常に平行線の状態であり、いまだに農家になるのは反対されています。
100人いれば、100通りの回答がありますが、私が自然栽培を志そうと思ったのは、妻との妊活生活がキッカケです。
2年前まで都内に住んでおり、「F&F」「Bio c' Bon」などで無肥料、無農薬野菜を購入しておりました。
私は食べ物の内容(どのように栽培されたか)が、
すべて身体に表面化(世間で言われる思春期ニキビや吹き出物)するので、
指針になると感じ、自分が食べても表面に出なければ身になっていると考えて購入を続けました。
コロナが流行り、妻のリモートワークが可能になったこと、義父が高齢で実家の田んぼの担い手がいないこと、自身が見て作ったものが一番信用できると考え、農家になろうと決意しました。
農家になると決めてから行ったことは情報収集です。
無知でいることが一番怖いと考えているので、最初に農業の歴史を調べました。
50年、100年前の食の歴史から調べ始めました。
戦争があったことで飢餓があるため、生きのびるために皆が食べることができる量を確保することが最優先になりました。
しかし、それが病気や人口減少の要因になるとは誰も予想していなかったと思います。。
病気にならず、どうやったら年齢を重ねても楽しく
幸せに生きていけるだろうか
この点に集中して、出た答えが「自然栽培」でした。
肥料・農薬・除草剤を使用しない提唱者たち
岡田茂吉さん(自然農を説き、MOA美術館創設)
福岡正信さん(自然農を説き、いかに人が楽をできるかを追求)
木村秋則さん(奥さんが農薬に敏感な体質、福岡正信さんが書いた「わら一本の革命」を読み、農家が無肥料、無農薬でどのように営農できるかを追求)
偉人
ダーウィン 進化論 ライフワークはミミズを研究すること
ゲーテ ドイツの詩人 「麦と大豆を土に蒔けば、人は永遠に生きていくことができる」
私が知り得ていないだけで、たくさんの名だたる偉人たちも「土」や「農業」に目を向けていたと思います。
それが「生きる」ことであり、「芸術」や「才能開花」させることだと知っていたからなのでしょう。
そのため、私のミッションは自然栽培で作られた野菜を多くの方にお届けし、子どもの貧困をなくし、才能あふれる素晴らしい方を増やすことだと思っています。
ですので、全力で農と向き合います。
津川
リターン
3,000円+システム利用料

感謝のメール
●感謝のメールを送ります
●活動報告をします
- 申込数
- 10
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年3月
10,000円+システム利用料

野菜宅配セット×2回
●感謝のメールを送ります
●活動報告をします
●野菜の宅配セット(5〜7品目)×2回
7・8月を予定しておりますが、出来次第お送りいたします。
- 申込数
- 25
- 在庫数
- 5
- 発送完了予定月
- 2024年8月
3,000円+システム利用料

感謝のメール
●感謝のメールを送ります
●活動報告をします
- 申込数
- 10
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年3月
10,000円+システム利用料

野菜宅配セット×2回
●感謝のメールを送ります
●活動報告をします
●野菜の宅配セット(5〜7品目)×2回
7・8月を予定しておりますが、出来次第お送りいたします。
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- 発送完了予定月
- 2024年8月

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