オリジナルアイソレーター　進捗状況

 

今回はオリジナルアイソレーターの進捗状況についてです！

 

オリジナルアイソレーターの最新の構想図がこちらになりますが、アイソレーターの蓋部分を一枚ものとして作るのは技術・強度の両方の面から難しいとのことで三分割にして作ることになりました。

イメージ図

 

成型する際に使用する木型がこちらです。

↓アイソレーター両端のパーツ木型

 

↓アイソレーター真ん中のパーツ木型

 

成型にはこのような大型のプレス機を使用し樹脂を木型に合うようにプレスするのですが、この木型に布を貼り付けてあるのって何か意味あるのかなぁ…と思い聞いてみたところ、そのまま使用してしまうと木目が樹脂に写ってしまうため、きめの細かい布を貼り付けることによって木目の転写を防いでいるみたいです！

 

 

今回のプロジェクトメンバーが現地に赴き、中間検査を兼ねて工場を見学、お話をさせていただいた中でアイソレーターを設計してくださった方から

「今までいろいろな設計をしたけれど、これほどまでに強い使命を感じる充実する仕事は初めてで、アイソレーターが無い今の搬送状況が、どんなに大変な状態なのか説明を聞き、今この時期に本当に切望されている機器で、世の中に無いためにそれをゼロから製作している事の大事さをその場の皆で実感しました。」と熱いコメントをいただきました！

完成が待ち遠しいですね！