【第一目標350万円まであと少し！！】協会の活動をご紹介（普及編）

第一目標の350万円の77％を達成することができました。ご支援いただいた皆様、本当にありがとうございます。

引き続き、このプロジェクトにさらなる支援が集まるように、広報支援をお願いいたします。

 

公益社団法人日本聴導犬推進協会は、聴導犬の育成と普及を行っている団体です。

今回は、聴導犬の普及活動についてご紹介させていただきたいと思います。

「普及活動」と聞くと、何となくPR犬と一緒に聴導犬のお仕事を紹介しているとご想像いただけると思いますが、その活動も、いくつか内容が分かれています。

（PR犬ヒマワリ・聴導犬次郎）

 

★聴導犬の講演とデモンストレーション

学校や一般の方、企業、団体、行政等が主催した講習会等で、対象者の方に合わせた内容で聴導犬のお話とでデモンストレーションを行っています。

小学生が対象なら、どんな音が普段の生活で発生しているか？を考えてもらいながら、聴導犬のお仕事を紹介して、聞こえない方への理解も深めてもらえるようにお話をしていきます。

聴覚障がい者の方が対象なら、聴導犬との暮らしや社会参加について、聴導犬と生活するまでにどのような相談・面接、訓練があるのか？など

専門学校や大学では、聴導犬に関する訓練や希望者相談に関する専門的な知識等を。

皆さんがそれぞれ知りたいと思っていることを、しっかり伝えて聴導犬と聴覚障がい者の方が社会参加しやすい街づくりができるように、普及活動を行っています。

　

　　　　　　（小学校の授業・行政の講演会）

 

★ブース出展・ステージでのデモンストレーション

イベント会場で聴導犬の広報活動を行います。

ブースでパネルの展示やPR犬に待機してもらい、聴導犬について来場者の方とお話したり、パンフレットを配布したり、協会オリジナルチャリティーグッズの販売を行ったりします。

イベントが開催されている終日、会場で来場者の方にPRできるので、「聴導犬を初めて知りました・・・」と言われ、「ここでまた普及ができた！」と実感できる貴重な機会です。

（ブース出展時の様子）

（会場でのデモンストレーション）

 

★パンフレットの配布・募金箱・自動販売機

店舗や企業さまにご協力いただいて、パンフレットの設置配布や募金箱の設置をしていただいております。

私たちだけでは、普及を進めることは難しく、たくさんの方の目に触れる場所に設置してあるだけで、興味を持った方がパンフレットを見たり、募金してくださったりします。

皆さまにお願いしているこの活動も、聴導犬の普及活動の一環です。

　

（募金箱・パンフレットと寄付型自動販売機）

 

★取材等

テレビ・新聞・雑誌・企業さまの広報紙・行政の機関紙等で、聴導犬のことを取材していただき、紹介してもらう。

「番組で紹介したい」「社員に聴導犬のことを知ってもらいたい」「情報提供をしたい」とのお申込みをいただき、それぞれ個別に対応しています。

最近は、書籍内で紹介したいので、記事の確認と写真の提供をお願いされることも増えています。

もちろん、原稿を書いて・・・と、依頼されることも。

これも、たくさんの方の目に触れる機会になるので、積極的に受けることにしています。

　

（出版された書籍・書籍内に記載されている聴導犬のページ）

 

★SNS等のネット関係

TwitterやFacebook、Instagram等のSNSで、協会の活動状況や犬たちの日常など、情報を発信しています。

新型コロナの感染が拡大して、協会の活動が行えなくなった時には、「リモデモ聴導犬」を企画して実施、オンラインで講演を行うなど、新たな取り組みも始めています。

　

　　　　　　（オンラインイベントの様子）

　　　（協会SNS：Twitter）

 

その他にも、PR用の写真撮影や各方面への写真の提供等、細々としたことも普及活動として行っています。

 

遠方だとなかなか難しいのですが、いろいろな場所で聴導犬を普及するための活動を行っておりますので、機会がありましたら是非会いに来ていただきたいと思います。

 

もちろん、施設が完成したあかつきには、「聴導犬見学会」などを定期的に開催することにしておりますので、こちらにもぜひ足を運んで、候補犬やPR犬に会いに来てください。

 

皆さまからのご支援を心よりお待ちしております。

私たちの悲願の施設が建設できるように、ご協力のほどよろしくお願いいたします。