人生すべてに意味がある！〜舞台の仕事とプラネタリウムヨガ〜

「八巻さんっていろんなことしてるよね〜」
とよく言われる。

確かにいろんなことをして、今このプラネタリウムヨガを作るという所に辿りいたわけだが、一見バラバラに見える色々なことは、今すべて意味を成して繋がっている。

 

まず私の人生のウェイトを占める仕事の１つは舞台やイベントの仕事。

舞台もイベントも、本番が迫ってくると大変で逃げ出したくなることが多々ある。

でも本番が終わるとまたやりたいと思う、なんだか中毒性のある仕事だ。

まず私のような個人の元にやってくる仕事は予算に余裕のあるものは少ない。

限られた予算の中で、主催者がやりたいことを聞く。

できるだけ叶えたいから、方法を考える。

いろんな人が知恵を出し合い、協力して１本の作品を作り上げていく。

ホールでやることもあるし、時には野外でステージそのものを作るところからすることもある。
野外でステージを作るのは、足場を組んで、その上に乗って、完全に建設の仕事だ。そんなこともしてきた。

「Show must go on」という言葉があるが、イベントは１発勝負。本番は何が起きてもやり切るしかない。

何が起きても冷静に、何かトラブっても何事もないように見せる工夫をする。

プラネタリウムヨガスタジオをやるにあたり、今まで舞台制作で培ったノウハウは色々と使えるなと思っている。

限られた予算の中で、できる方法を考える。

駅前のあの建物という「舞台」の中で、どう世界を演出するかを考える。

まさにこの状態は「小屋入り」（ホールの舞台に業者が入る）の時の状況。

ただただ白い床の舞台には何もない。
そこに色々な技術職が手を加え、１本の舞台となる。

施工チームのメンバーには無理を言ってしまうと思うけど、できるすべての知恵をつぎ込んで、絶対に面白いものを作ってみせる！

施工チームの皆さん、よろしくお願いします。

そして応援してくださる皆様、どうぞお楽しみに！