リターンご紹介（1）訪問サポートについて

皆さんこんにちは

今日でクラファンスタートから12日が経過、支援者の人数も100名を超え、すこしずつですが目標に近づいています。改めて感謝致します。

 

一部の方から、「このリターンはどんなものですか？」との御相談も頂いていることから、今後の活動報告の中で、本プロジェクトのリターンについて，順次ご紹介していきます。

 

今回は「出張機器導入説明会」についてご紹介します。

私はもともと、パナソニックで社内ベンチャーを立ち上げ「意思伝達装置レッツ・チャット（現在のファイン・チャット）」の開発、販売を行っていました。しかし、機器を導入して頂くには結局、入力スイッチの選定がカギであることが判りました。

 

それが判ったことから、私は2015年から入力スイッチの選定を支援するサイト「マイスイッチ」を公開しました。

　　　マイスイッチ：https://myswitch.jp/

 

その後、意思伝達装置の導入に関係なく、入力スイッチの選定や適合だけの相談も来るようになりました。

そこで、独立した2020年から、アクセスエールとして、有償で入力スイッチの選定、適合や練習方法などをサポートすることにしました。

 

　訪問サポートについて：https://accessyell.co.jp/support/v_support/

 

コロナ過が収まった昨年くらいから支援の依頼が増えてきて、今では毎月2～3件ほど訪問対応が入るようになっています。

 

通常は直接御相談を受けて対応させて頂いておりますが、今回のクラウドファンディングではリターンとして通常よりも安価な費用でお受けしています。

訪問時は概ね、以下のようなご提案をしています。

　　（1）ご本人の身体状況の評価、操作出来そうな部位の探索

　　（2）同様の方の操作事例のご紹介

　　（3）入力スイッチの提案、お試し

　　（4）練習方法、今後の進め方の御相談

 

つまり、ファイン・チャットだけの説明ではなく、コミュニケーション手段獲得のための様々な手段の中から、ご本人にあった方法を紹介しているのです！

過去の訪問サポート活動を取り上げられた記事をご紹介します。

【1】東洋経済社　取材記事

　　https://toyokeizai.net/articles/-/736110

【2】遷延性意識障害の奥様を支えるご主人のブログ

　　https://fukuju-sou.seesaa.net/article/499990391.html

　　　こちらは昨年のクラウドファンディングで支援を申し込んでくださった方です。

　

もちろん、お一人おひとりの症状は違いますから、入力スイッチを使えるようになるかは断定出来ません。また、使えるようになるとしても、どれくらいの時間と練習が必要かも異なります。

それでも、どうすれば入力スイッチを使えるようになるか？の「きっかけ」は必ずご提示できます。

 

特に機器の導入に限らず、意識障害や不随意などで入力スイッチが使えないとか、スイッチを使う練習をしたいがどうやれば良いか判らなくて・・・、と言う方は是非ご検討ください！

 

　リターンのお申し込みはこちら：https://readyfor.jp/contributions/iOS-Adapter?reward_detail=&select_id=358660

　引き続きご支援の程宜しく御願い致します！