茨城の高校生の声（３）「新たな発見」

 

ほしいもグラノーラを考案した茨城の高校生。大成女子高校の探究部に所属する彼女たちが、活動を通じて、なにを感じ、どのように変化したのか。それぞれに書いていただいた感想文を紹介します。

 

□■□「新たな発見」■□■

 

　私は、将来高校時代に商品開発に携わることができたら、自信につながると思い探究部地域デザイン班への入部を決めました。そして、活動を通して私の中でいろいろな変化がありました。

 

　私が活動を通して感じたことは探究部で発表や発表原稿を作って行く中で、自分でもなんとか発表を形にしていくことができるようになったということです。今まで私は、自分から進んで発表することや発表の原稿を作ることが苦手でした。しかし、今まで発表や発表原稿を作るときに感じていた苦手意識は、発表までに原稿をしっかり読み込むなどといった発表への準備がしっかりできていなかったからだという原因を突き止めることができました。

 

　探究部の活動に参加するまえと後での自分の変化としては、私は、普段の発表や調べる作業を通して2つ感じています。

 

　１つ目は、グループ活動としての責任感です。私は、グループのメンバーに迷惑をかけないよう今まで以上に自分の仕事に責任を持つようになりました。

 

　２つ目は、期日を守るためのスケジュール管理です。私は、今まですごくスケジュール管理が苦手でした。しかし、この部活を通して部活での課題を期日までに終わらせること、自分で普段から行わなければいけない勉強を両立させる為に、手帳をフル活用することができるようになりました。これはこれからの将来すごく役にたつと思うのでよかったと思っています。

 

　まだ絶対にこれになりたいというしっかりした将来なりたいものや、やりたいことは決まっていませんが、探究部地域デザイン班で学んだことは決して無駄にならないと思うので、どういうかたちになるかわかりませんが今までやこれから活動を通して学んできたことややってきたことを少しでもいかせるようこれからもしっかり活動していきたいと思います。

 

2年 N.I.