【第8回 活動報告】 ＼夢ってなんやろ？“職業講話”で見えた自分の未来🍙✨／

7月16日、「おむすびプロジェクト」のプログラムとして

6年生を対象に【職業講話＋おむすび商品調べ】を実施しました😊

この日、教壇に立ったのはIKIpuro代表の松本。

普段は地域で農や食のプロジェクトを動かす立場ですが、

この日は“講師”として、子どもたちに熱いメッセージを届けました。

 

6年生たちは、すでに以前にも様々な職業の方から講話を聞いた経験があります。
（※前回の講師は5年生向けだった農芸高校の高校生たちとはまた違った目線です）

【第6回活動報告】キャリア教育／未来を描くキッカケを届けました❗

 

今回のテーマは「プロジェクトのミッションの再確認」と「夢や将来について考えること」。
おむすびプロジェクトの背景にある“人と人とのつながり”、“働くこと”、“喜んでもらえる人になること”を、松本自身の歩みを交えて伝えました。

「人に喜んでもらえる人って、どんな人やと思う？」
「それってつまり、“必要とされる人”なんちゃうかな」
そう語りかける松本に、子どもたちは静かにうなずきながら耳を傾けていました。

 

 

自己紹介では、これまでの仕事や経験の話も。
うまくいったこと、失敗したこと、その中で感じた“人とのつながり”の大切さ。
松本が歩んできた道をまっすぐに伝えることで、子どもたちにも“将来”がぐっと身近なものとして感じられたようでした。

話の途中には、誰もが知っている「アンパンマンの歌」の話も。

“何のために生まれて、何をして生きるのか”という歌詞の意味を、自分の人生と重ねて考える時間になりました。

そして、元ボクシング世界チャンピオン・山中竜也選手の言葉も引用。
「あのころは良かった」ではなく、「あのころも良かった」と思える人生にしよう——

この言葉が、子どもたちの胸にも静かに残ったのではないでしょうか。

さらに、夢を叶えるための“3つのヒント”も紹介。
具体的な内容は授業に参加した子どもたちだけの宝物ですが、
「夢って大きさではなく、日常で感じことから、自分の中にヒントがある」

そんな気づきに繋がった時間だったように思います。

最後は、“おむすびプロジェクト”に繋がる「夏休みの宿題」の発表！
その内容は…
📌 47都道府県の中から1〜2つを選び、それぞれの地域でどんな“おむすび”があるのかを調べてくること🍙

📌 それをもとに、自分たちがつくりたいおむすびのイメージをふくらませること✨

 

この発表の瞬間、教室にはワッと明るい声が響き、子どもたちのテンションもグッとアップ！
「え〜北海道やりたい！」「え、沖縄にもあるん？」「そんなんあるんやー！」と、楽しみながら考える姿がとても印象的でした。“学び”と“実践”がしっかりつながっているこのプロジェクト。
子どもたちが、ただ教えられるのではなく、自分の頭と心で感じ、選び、形にしていくプロセスこそが、まさにIKIpuroの「共育」です。

 

授業終了後には早速、

「私もうおむすび考えてるねんけど、どう？」と持ってきてくれた児童がいました！

 

次回は、夏休み明け。
それぞれが調べてきた“おむすび”の情報をもとに、ついに商品開発が本格スタート！
この授業が、少しでも未来のヒントや心の支えになってくれたら嬉しいです。