お守りや絵馬の発注が始まりました！ はい。お正月の準備です

みなさんこんにちは。クラファン事務局の西上です。

昨日、所用があって八幡神社を訪ねたところ、社務所の中で岡下さん達がせっせと作業中。

何をされているのか尋ねると、お守りや絵馬の在庫を数えて発注数を確認しているとのことでした。

そしてそれはなんと！ お正月の準備だったのです。（この日は6月5日）

あまり先の話をすることを「鬼が笑う」と言いますが、神社のお正月準備ってこんなに早くするものだったのですね。

神様の居場所で、鬼も笑うような作業が行われていることに思わず笑ってしまったのですが、作業をする皆さんの姿は真剣そのもの。
それぞれの在庫数を数えて発注数を決める。ミスがないように役割分担してテキパキと働く姿は清々しいものがありました。

作業をされていたのは、氏子総代会会長の岡下臣廣さん（写真左上）と、その奥様である曽恵子さん（写真右奥）、そして同副会長の山下和弘さん（写真右手前）と奥様であるゆかりさん（写真中央奥）です。

1,000年近い歴史を持つ神社のお正月準備がこうして氏子総代会会長と副会長のご夫妻の阿吽の呼吸で進められていることに「なんだかいいなあ」と感じてしまったのはおそらくボクだけではないはず。もし鬼がこの場にいれば、鬼だってきっと優しく笑ってくれたことでしょう。

お守りを数えて…

絵馬を注文。

ふとここでボクは、去年の社務所の火災でこうして準備しておいたお守りや絵馬がみんな焼けてしまったことを思い出しました。
火災があったのは11月23日。
きっとお正月準備はもう万全、という中での火事だったはずです。

お聞きすると、火事の後になんとかお正月を迎えるためみんなで準備にとりかかり、再び発注をして年内ギリギリに届けてもらったとのこと。

「12月29日やったもんなあ」

皆さんの口からすぐに「日付」が出てきたことにその時の苦労が偲ばれます。

被害総額についてもお聞きしました。
元々持っていた在庫分が約100万円、お正月のために発注していた分が約200万円。合わせて300万円分の損失になってしまったそうです。

台風による鳥居崩落、火災による社務所消失。
災害は二度立て続けに起こりましたが、今郡山八幡神社は明るい力で前向きに日々を歩んでいます。

おかげさまでクラウドファンディングは、九州地域のトップに掲示されるようになりました。
皆様のご支援のおかげです。
現在ご支援の総額は3,260,000円。
最終目標金額は500万円。

レディーフォーさんのメールマガジンでもトップに掲示していただき、最近ではインターネットを見てご支援を届けてくれる方が増えてきました。
地元発信のプロジェクトの想いが全国の皆様に届いているようで本当に嬉しく思います。

残り24日、このプロジェクトがうまくいくように皆様と一緒に1日1日を丁寧に歩んで参ります。
引き続き応援、ご支援よろしくお願いいたします！