
支援総額
目標金額 15,000,000円
- 支援者
- 389人
- 募集終了日
- 2023年5月31日
【ひめくり石清水|5月16日】後嵯峨上皇の参籠(さんろう)
後嵯峨上皇の参籠【5月16日】
参籠(さんろう)とは、なにか願い事や目的の達成・成就を祈願するため、夜間に夜を徹して厳しい行(ぎょう。悟りに到達するための修行)をおこなうことです。そのため、参籠に際しては参籠者の日常的生活から離れた特別な宗教的時間を持つ必要があり、多く「礼堂(らいどう)」といった礼拝ないし読経のために設けた空間がこれに充てられました。
また、参籠をおこなった身分階層は庶民ばかりでなく、上は天皇を退位した上皇もこれに執心であったようです。事実、歴代上皇の参籠の事例について歴史史料から拾い上げてみたところ、平安時代後期ころから近くは石山寺(現滋賀県大津市)・広隆寺(現京都市右京区)や清水寺(現京都市東山区)ほか諸寺院をはじめとして、遠方では金剛峰寺(現和歌山県伊都郡高野町)などにまで足を運んでいました。
このように上皇の参籠は、本来、寺院を基本としていましたが、時代が降り鎌倉時代に入った頃からは後鳥羽上皇によって神社(賀茂社)への参籠もおこなわれはじめます。
歴史上「宮寺」として、神を祀りながら、その組織は寺院となんら変わることのなかった石清水八幡宮ですが、上皇の参籠が登場するのは鎌倉時代のことで、そうした意味では「神社寄り」の傾向があります。
後鳥羽上皇が前例の少ない神社への参籠を敢行してまで遂げたかった本懐…、それがズバリ打倒鎌倉幕府であればたいへん興味深いものですが、残念ながらそのことを証立てる史料はありません。むしろ乱を経てのち、孫の後嵯峨上皇も祖父同様に石清水八幡宮での参籠をおこなっていることを踏まえれば、かつての後鳥羽上皇の参籠は承久の乱との因果関係は薄いとみるべきかも知れません。

幣殿(東側) 欄間彫刻
リターン
5,000円+システム利用料

A:竹しおりコース
感謝の気持ちを込めて、竹しおりをお送りいたします。
●お礼のお手紙
●ご芳名1年間顕彰
●竹しおり 2枚
- 申込数
- 166
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年12月
10,000円+システム利用料

B:特製御朱印コース
クラウドファンディング限定の御朱印をお届けいたします。
●お礼のお手紙
●ご芳名1年間顕彰
●特別御朱印 1枚
- 申込数
- 183
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年12月
5,000円+システム利用料

A:竹しおりコース
感謝の気持ちを込めて、竹しおりをお送りいたします。
●お礼のお手紙
●ご芳名1年間顕彰
●竹しおり 2枚
- 申込数
- 166
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年12月
10,000円+システム利用料

B:特製御朱印コース
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●お礼のお手紙
●ご芳名1年間顕彰
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- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年12月

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