東京レインボープライド2024に向けて

みなさま、応援をいただき、本当にありがとうございます。

いよいよ、東京レインボープライド2024の開催2日前となりました。

運営は満身創痍、忙しいを通り越し、もうあとは当日を迎えるだけという悟りの境地におります。

そんななかではありますが、一息つくために、活動報告を書いています。

今回、『PRIDE30th』の制作にあたって、多くの方々の30年間に触れました。当然ながら十人十色の30年があり、そのなかには良いことも、思い出したくないことも、それぞれにたくさんあったことが伺えます。

そんなみなさんのお話のなかで共通しているのが、プライドパレードの存在です。日本全国、さまざまな人生がプライドパレードという結節点で混じり合いました。特に初期のプライドパレードは、今以上に勇気や希望、恐れ、不安など、様々な感情が入り混じり、そこから人生が180度変わった方もいれば、自分の人生を改めて考えるちょっとしたきっかけになった方もいます。

自分の中にさまざまな変化を抱いた参加者が、また自分たちの居場所に戻ったとき、少しずつ他者をも巻き込んで、身の回りの環境を変えていく。そしてまたパレードに参加し、新たな気づきを得る。不定期開催だった時期がありつつも、互いの人生が交差するパレードというイベントがあったからこそ、世の中に仲間が増え、今があると言っても過言ではないと思います。

そんなパレードも、今週末で30年目。また新しい変化のきっかけになれば嬉しいです。そして、全力で楽しんでいただきながら、30年の歴史に想いを馳せていただきたいと思います。もっと詳しく知りたい、という方は、ぜひ『PRIDE30th』を読んでみてください。

TRP2024は準備も大詰め、クラウドファンディングも残り一週間と少し。ラストスパートを駆け抜けていきたいと思いますので、最後まで応援よろしくお願いいたします！！