現在開催中・神護寺境内の特別拝観のご案内

現在、神護寺の御本尊・薬師如来立像（国宝）は、東京国立博物館の展覧会へとお出になられているため、お帰りになるまでの間の金堂にて特別御開帳をおこなっております。

普段は目にしていただけない、非公開の仏様ばかりとなりますので、ぜひこの機会に神護寺へも足を伸ばしていただければと存じます。

秘仏 毘沙門天（国指定重要文化財）

昭和10年に「毘沙門堂」に安置されて以来、今回が初公開の仏像です。明るく光が差し込む金堂で、喜んでいらっしゃるように目に映ります。勇ましい甲冑姿ですが、首をかしげた表情は柔和で、衣の部分には鮮やかな彩色も残っています。

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薬師如来坐像（国指定重要文化財）

京都国立博物館から150年ぶりに一時帰還されており、当山で拝観いただける貴重な機会となります。奈良時代作の乾漆像は、その性質から湿度を嫌うため展示ケースにお入れしております。

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そのほかにも下記の仏像をご覧いただける機会となっております。

・脇侍 吉祥天 善膩師童子
・秘仏「五大明王像」（不動明王、降三世明王、軍荼利ぐんだり明王、大威徳明王、金剛夜叉明王）
 

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酷暑が続きますのでお足元などにはお気をつけいただき、ぜひのお越しの際には、今回ご支援を募っています鐘楼についても、ご覧いただければ幸いです。