ここにいる人たちが守ってきてくれたもの。

クラウドファンディングも残すところ、あと５日となってきました。
書き漏れていた２月９日のイベントについて書かせてもらいたいと思っています。


ゲストハウスって泊まったときによく地域の街歩きマップ的なのをもらうことがあるんですね。


大抵のゲストハウスは都会にあるので、宿から最寄りのコンビニだったり、オススメの飲食店だったりが載っているんですが、ここは大崎上島。コンビニはないし、近くにはお好み焼き屋が一店舗。

でも、視点を変えれば面白いものは絶対あるはず・・・　っと、島のみんなをフ集めて、街歩き的にマップづくりのための素材が探せないかと考えました。

その名も「木江ねこあるきマップづくり」ワークショップ。我ながら雑なタイトルですw

SNSにもtwitterやInstagramなど色々ありますが、大崎上島はFacebookが強い。高校生から70歳の年配の方々まで繋がっています！ご縁をありがとうマークザッカー！

フェスブックでイベントを立ち上げると…

めちゃめちゃ人来た。

１５名の定員をこえる人数が集まりました。

今回、この街歩きイベントでみんなを案内してくれた大崎上島町役場の秋山さん。大崎上島の木江地区に住み、役場では観光振興に携った経験もあり、数々の観光紙の編集に携わってきました。

秋山さんが持って来てくれた古地図を見ながら町を歩くと、
かつて日本第3位の入港帆船数を誇った潮待ちの港の賑わいを見ることができました。

木江・厳島神社。
本家は、広島にある宮島ですが・・・　
かつては、ここに宮島の祭神である宗像三女神が来られたという神話が残っているのだとか。

看板をみると「753年、再建・・・」の文字。すでに1300年以上前！！
これだけの長い間、地域の方々が大事にされてきたのが分かります。

デカすぎる子供が描かれた、昭和の香りがプンプンする色彩の看板や。


顔文字(^ ^)に見える縁の下まで。


見方を変えれば、いろんなものが見えてきます。

宿に帰ってマップにポストイットを張りながら、どんなものがあったかみんなでシェアしました。このネタを元に、今後マップを作って行きます。


結果今回の「ねこあるきマップづくり」に23名もの人が集まってくれました。
大崎上島だけでなく、尾道や香川、イタリアまでw
参加いただいた方々、寒空の中ありがとうございました🤗


木造三階建の密集住宅がのこる木江。ここには建物を通して、私が船と繋がっていた時代の文化。瀬戸内のアイデンティティが沢山つまっていました。３月３日のオープンに向けて、マップづくりも着々と進めて行きたいと思います。


クラウドファンディングも残り５日。お陰様で目標額の70%までなってきました。しかし達成までには55万円集めなければ、すべて返金になってしまいます。
引き続き応援をよろしくお願いします！！！

明日から広報をかねて、瀬戸内を横断してきますー！