2月のアルクゾー

以前にもご紹介しましたが、かにた婦人の村では毎月『アルクゾー』という遠足行事を行っています。40年近く続いている行事で、各自の体力に合わせて、6km、3km、1km、お散歩、体操やレクなどのコースに参加します。

おそらく始まったころは、有り余るエネルギーを発散させることが目的だったと思いますが、多くの入所者が高齢になった今では、健康の維持や気分転換のための行事になってきています。1年間すべて参加すると完歩賞の記念品がもらえるので、がんばって参加する方が多いです。

さらに完歩賞を重ねて10回、20回などの区切りの年になると、特別表彰があります。写真のＳさんは、今年完歩賞30回の表彰を受けました。特別表彰の方には、後日ご褒美のイチゴ狩りと外食がプレゼントされます。『アルクゾーのうた』をいつも元気よく歌ってくれるＳさん、満面の笑みで天羽名誉村長と写真に収まってくれました。

アルクゾーで立ち寄った近所の河津桜。満開で見ごろでした。

新棟建設工事も着々と進んでいます。

現在は床下の各種配管の工事や、80人対応の処理能力をもつ巨大な浄化槽の埋設工事が進められています。