【工事日誌】仮設工事７日目　足場解体着手

本日も活動報告をご覧いただきましてありがとうございます。

 

車体修繕と車体塗装が完成し、２１日より足場撤去の予定でしたが荒天のため２２日土曜日に着手いたしました。

 

 

養生を外し、綺麗になったキハ２８全体を眺めることが出来るようになりました。

 

 

足場外しを急ぐのは諸般の理由があり、塗装が乾いてからすぐに着手し急ピッチで作業をしています。

 

塗装が綺麗になったのですが、その分Hゴムが見劣りするようになってしまったのが気になりました。

 

 

もともとこの車のHゴムは現在標準の黒色ですが、運行開始直前に灰色で塗装しております。

やはり国鉄車といえば灰色ということで、ここもコダワリなんですね。

 

ではなぜ灰色が黒になったかというと、詳細は不明ながら材質の違いによる耐久性のアップによるものだそうです。

 

現在でも灰色のHゴムは作れるそうですが耐久性は黒色より落ちるそうで。

いすみ鉄道ではキハ５２ともども、黒Hゴムに塗装して灰色にしているのであります。

あ、キハ３０もそうです。

 

その灰色塗装が１０年以上経過し、まだら模様になり劣化してしまっておりましたので

足場が残っている間に直しておきます。

 

 

 

 

↑施工前

完成

艶がありすぎる気がしますが、下地が荒れているのでそのうち落ち着くと思います。

 

 

 

なんとか足場が外れる前に施工できました。

 

今後１日では外しきれなかった足場の残りを解体（１日）し、

仕上げ作業を行っていく計画です。

 

また床下塗装が終わった時点でナンバーや表記類を差していきます。