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2023年01月18日 15:00

【歴史】駒ヶ根には伝説が有ります。

駒ヶ根出身または住んでいる方々はもちろん知っているかと思いますが、
駒ヶ根には霊犬・早太郎にまつわる伝説が有ります。

 

 

今よりおよそ700年程前、

光前寺には早太郎というとても強い山犬が飼われておりました。


その頃、遠州府中見付天神社(静岡県磐田市)では

田畑が荒らされないようにと、毎年祭りの日に白羽の矢の立てられた家の娘を、

生け贄として神様に捧げる人身御供という悲しい習わしがありました。


ある年、村を通りかかった旅の僧である一実坊弁存(いちじつぼうべんぞん)は、

神様がそんな悪いことをするはずがないと、その正体を見届けることに。


祭りの夜に様子を伺っていると、大きな怪物が現れ、
『今宵、この場に居るまいな。早太郎は居るまいな。信州信濃の早太郎には知られるな』
などと言いながら、娘をさらっていきました。


弁存はすぐさま信州へ向かい、ようやく光前寺の早太郎をさがし当てると、

早太郎を借り受け、急いで見付村へと帰りました。


次の祭りの日には、早太郎が娘の代わりとなって怪物と戦い、

それまで村人を苦しめていた怪物(老ヒヒ)を退治しました。


早太郎は化け物との戦いで傷を負いましたが、

光前寺までなんとか帰り着くと、和尚さんに怪物退治を知らせるかのように

一声高く吠えて息をひきとってしまいました。


現在、光前寺の本堂の横に、早太郎のお墓がまつられています。

 

 

早太郎の伝説は光前寺だけではなく、

狒狒退治があった見附天神にも伝えられております。


この縁で駒ヶ根市と静岡県磐田市は姉妹都市を提携しています。
※磐田市では、早太郎のことを「悉平(しっぺい)太郎」と呼んでいます。
 

出典:光前寺HP
http://www.kozenji.or.jp/
 

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