
支援総額
6,790,000円
目標金額 4,150,000円
- 支援者
- 348人
- 募集終了日
- 2022年10月31日
https://readyfor.jp/projects/konosato-01?sns_share_token=&utm_source=pj_share_url&utm_medium=social
2025年04月29日 10:41
命を大切にできる場所
クラファンのタイミングで、鶏が野犬に襲われる事件が起こってしまいました。
(クラファン残り1日、過去のプロジェクトの活動報告でも送っています)
それを受けて、スコレーでも犬を飼おうと思います。
学校教育の課題とは少し別の視点なんですが、スコレーでは子どもたちと動物の触れ合いを大切にしています。
そこから、温もりや命の大切さについて学べることがたくさんあると思うから。
こちらもスコレーの取り組みとして知っておいてもらいたいところです。下は、以前、トミーがスコレーのインスタでシェアしていた内容です。
=========
スコレーでは鶏を飼っています。
でもペットではありません。家畜です。
人間のための卵を産んでもらい、大きくなったらお肉としていただきます。
今日、今年産まれた雛が立派に大きくなったので1羽締めて、お肉をいただきました。
スコレーでは、大人も子どもも生きる力を育むという活動の一環で畑や養鶏もしていますが、子どもたちに少しでも安全なものを食べさせてあげたいということで育て方にも配慮しています。
そのことで、少し思うところがあるので長文になりますが書かせてください。
竹林のスコレーのスタッフのてっちゃんとトミーは、十数年前に青年海外協力隊(現JICA協力隊)として中米のグァテマラという国に2年間住んでいました。
住んでいた村では、犬も豚も鳥も近くにいて、みんな放し飼いでした。
子どもが、木の枝でゴムパチンコを作って、野鳥を撃ち落として、それを火で炙って羽をむしって食べたりしていました。
犬をペットで飼う人もいましたが、日本のように室内で飼うとか紐でつなぐことはなくて、自由でした。
家畜たちも、彼らは彼らの意思で村を闊歩して、生を謳歌しているようでした。グァテマラの子たちは、常に命がそばにあり、そして亡くなる命もそばにあります。
でも彼らは家族や仲間がたくさんいて、みんなで子育てをして、よく大笑いしていました。
日本は、ペットをお店で買ってきて、まるで人間のように育てて可愛がるけれど、一方で売り物にならない捨て犬や野犬は保健所で大量に殺処分される。
自分たちが手は下さないけれど、お肉も魚も野菜も食卓に上がり、そして大量に残され廃棄される。
まるで降って沸いたかのように綺麗な状態でスーパーに並ぶ食べ物たちは、そこに生き物であった片鱗すら感じさせません。
命が繋がっていることを知らないまま大きくなった若者は、まるで自分は一人で生まれて一人で生きているように感じるのではないでしょうか。
日本の自殺率は世界で第6位(2022年)※です。
そして、若者の死亡原因の第1位が自殺です。
【命を大切にする】ということは、どういうことなのでしょうか?
どの生物だって、ほかの生き物の命をいただかなければ生きていけません。人間もそうです。
それは、魚だから食べていいとか、野菜だからいいとか、そういう話ではありません(でも、自分に姿形が似ていれば似ているほど食しにくいというのはすごくわかります)。
最近、NHKで、植物も危険が及ぶと仲間にサインを出して危険を知らせるという研究結果の話を放映していましたね。
植物も子孫の繁栄を望み、懸命に生きている生き物です。しかし、彼らの命を奪わないことには、本当に人間は食べるものがなくなってしまいます。
【命を大切にする】
理屈ではなかなか説明ができません。
ただ、スコレーにいて、毎日体験していることは、
畑に行く。
虫を見つける。
芽吹きを見る。
昨日よりも成長した草花を見る。
時にはそれを間引いて給食でいただく。
実をもいだり、花をちぎったりして飾る。
鶏を抱く。
まだ温かい卵を拾い給食でいただく。
鶏が虫を啄み、取り合って追いかけっこしている様子を見る。
中島さんが獲れたての猪肉を美味しいうちに、と持ってきて庭で捌く。
雛から育てた鶏を締める、苦しみが少ないようにと、しっかり包丁を研いでから。
ヴィーガンの中浦先生が苦手な顔をしながら、子どもたちが喜んでくれるから、とそれを調理する。
重ね煮のゆっちゃんが、美味しくなあれと命に感謝しながら丁寧に調理する。
スコレー校歌を歌って仲間と食べる。
そしてまた外で遊ぶ。
仲間と学び、考える。
子どもも大人も、自然の中で小さな殺戮を繰り返し繰り返し見ては、命の儚さと、懸命に生きる美しさを心に刻みます。
スコレーの子たちには、自分の命にたくさんの命が詰まっているということを忘れずに生きてほしい。
野菜を育てていただくのも、鶏を育てて卵やお肉をいただくのも、自分の命を作っているということです。
命をいただくシーンを、どこまで子どもに見せるのか、というのは意見が分かれると思いますが、無理な子はもちろん見なくてもいい。
食べたくない子は食べなくてもいい。
でも、だからと言って、野菜がかわいそうじゃないなんてことはないよ、とは伝えたい。
野菜にも命がある。
野菜なら殺して良いなんてことはないのだから。逆も然りです。
いや、そもそも、食べ物となった命が無駄死にになるような生き方をわたしたちはしてはいけないよ、と思います。
一所懸命に生きて、泣いて、笑って、たくさんのことを経験して、できれば、たくさんの人の手やたくさんの命に支えられて、とっても愛されて生きていることを忘れないで欲しい。
どの命も祝福されて生まれてきて、そして命を繋げてまた土に還るのです。
ひとりで生きて死んでいくのではないのです。
そんなことを考えながら、手探りで試行錯誤しながら、
私たちは鶏や野菜のお世話をしています。
=========
以上です。
スコレーでは、動物と人の近しい関係を、親しみがあり愛情が溢れる空間をつくっていきたいと思います。
僕が通ってた小学校でも、昔はあった鶏小屋がなくなりプールが移設されました。駐車場が増えて、築山がなくなりました。
多様な体験ができる環境が失われている学校教育の現場があります。
スコレーは、感触を、感覚を、言葉で言い表せなくても、体の奥から湧き上がってくる何かを感じる場所にしたいです。
ご協力よろしくお願いします。
終了日:4月30日(水)
ネクストゴール:650万円
==========
片岡
リターン
3,000円+システム利用料

3千円コース|感謝のメール&サンクスレター
・お礼のメッセージ
・活動報告メール(2022年11月〜2023年3月まで月1回)
・サンクスレター(2022年12月に発送予定)
- 申込数
- 155
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年3月
10,000円+システム利用料

1万円コース|感謝のメール&サンクスレター
・お礼のメッセージ
・活動報告メール(2022年11月〜2023年3月まで月1回)
・サンクスレター(2022年12月に発送予定)
- 申込数
- 51
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年3月
3,000円+システム利用料

3千円コース|感謝のメール&サンクスレター
・お礼のメッセージ
・活動報告メール(2022年11月〜2023年3月まで月1回)
・サンクスレター(2022年12月に発送予定)
- 申込数
- 155
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年3月
10,000円+システム利用料

1万円コース|感謝のメール&サンクスレター
・お礼のメッセージ
・活動報告メール(2022年11月〜2023年3月まで月1回)
・サンクスレター(2022年12月に発送予定)
- 申込数
- 51
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年3月
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