
寄付総額
目標金額 5,000,000円
- 寄付者
- 1,273人
- 募集終了日
- 2023年10月31日
クミコの訃報そのほかお知らせ
*下の(2)に記載の通り、「京都大学基金」のなかの「野生動物研究センター基金」を通して熊本サンクチュアリへのご寄付を募ることにしました。ご協力いただけるかたは、以下のリンクからご寄付頂き、その際に「通信欄」に「熊本サンクチュアリのため」とご記入いただければ幸いです。
https://payment.kikin.kyoto-u.ac.jp/kyoto-u/entry.php?purposeCode=150000
注:「通信欄」が空白の場合は、頂いたご寄付は野生動物研究センターの運営全般のために使用されます。「通信欄」に「熊本サンクチュアリのため」とご記入いただいた場合は、熊本サンクチュアリのチンパンジーのために使わせていただきます。
「寄付目的欄」が「プロジェクト支援基金のため」、「支援先」が「野生動物研究センター基金」であることをご確認ください。
(1)クミコの訃報
2024年5月26日、クミコが永眠しました。肝臓の腫瘍が原因でした。
皆様から頂いたご寄付で、昨年秋にC型肝炎治療薬の投薬を完了していました。投薬は成功して、投薬直後にC型肝炎ウィルスはクミコの体内から消えていました。
ただし残念なことに、すでに肝臓に腫瘍ができていました。
クミコは、ある別の施設で飼育されていた1981年に医学実験の対象になり、C型肝炎ウィルスの接種を受けました。以来40年、昨年に投薬治療が成功するまで、彼女の体内にC型肝炎ウィルスが存在し続けていました。その間のダメージの蓄積が大きく、残念ながら昨年秋の投薬が間に合わなかったようです。昨年末に体調を崩してからは食欲も低下していましたが、1月から3月までは安定して食事することができていました。しかし4月になると再び十分な量を食べることができなくなりました。5月にはみんなと一緒に過ごせるときもあれば、起き上がることさえできない日もありました。
最期は眠るように亡くなりました。
クミコは、控えめで忍耐強く、周囲に気を遣う優しいチンパンジーでした。
小柄でしたが偉大な存在でした。
享年47歳でした。
(2)ユキオの投薬の経過
2022年末にC型肝炎治療薬の投薬をおこなったものの、薬剤耐性のウィルス変異があったユキオの経過です。
2023年におこなったクラウドファンディングで頂いたご寄付で、変異ウィルスでも効く可能性のある薬に切り替えて投薬をしていました。
ただし残念なことに、その薬でも、ウィルスはあまり減りませんでした。
そこで、専門の医師のかたと相談して、別の薬を追加で投与することにしました。
ユキオは毎日、薬を飲んでくれました。5月上旬に、半年にわたる所定の期間の投薬を終えました。
直近の検査で、ユキオのウィルスが消えていることが確認できました。
完全に治療成功と言えるまでには、もう少し様子を見る必要がありますが、少なくとも、追加の薬の効果があったことは間違いないです。ユキオの体調も良好です。ひとまず、喜んでいいでしょう。ユキオ、おめでとう。
実は、追加の薬の投薬には、当初想定した金額より多くのお金がかかりました。
クラウドファンディングで皆様から頂いたご寄付では不足分があったのですが、ここまできて治療を断念することはできないので、熊本サンクチュアリの運営用の自前のお金をあてて、ユキオのための治療薬を購入しました。
追加で出した自前のお金が約80万円でした。そのため、上述の通り、「京都大学基金」の「野生動物研究センター基金」の枠組みを使って引き続きご寄付を募りたいと考えた次第です。ご協力いただければ幸いです。
https://payment.kikin.kyoto-u.ac.jp/kyoto-u/entry.php?purposeCode=150000
*通信欄に「熊本サンクチュアリのため」とご記入ください。
(3)ススムについて
2023年秋に投薬完了して、直後の検査でウィルスが消えていたススムの続報です。
先日5月中旬、再度の検査をおこないました。C型肝炎ウィルスは検出せず、投薬は成功という結論となりました。
ただ残念ながら、肝臓に腫瘍が見つかりました。血中の腫瘍マーカーの値が上昇していることなどから、肝細胞癌が疑われます。
ススムは、ある別の施設で飼育されていた1981年に医学実験の対象になり、C型肝炎ウィルスの接種を受けました。クミコの場合と同じく、今回の投薬治療が成功するまでにすでに蓄積されていたダメージが大きかったようです。
いまのところススムは食欲も旺盛で活発に動き、見た目は元気そうです。腫瘍に効果がある可能性があってススムに負担の少ない薬を与えながら、様子を見ていきます。
(4)ほかのチンパンジーたち
C型肝炎治療薬の投薬を完了した他のチンパンジーたち、サイ、キャンディー、ショウボウ、ムサシは、いたって元気にしています。彼ら・彼女たち本来の寿命をまっとうして引き続き幸せに暮らしていけるよう、スタッフ一同、力を尽くしていきます。残るアキナは、子宮筋腫があって、対症療法的な投薬治療中です。慎重に様子を見ながら、彼女が少しでも楽に暮らしていけるように配慮していきます。
ギフト
5,000円+システム利用料
5千円|京都大学基金HPにお名前掲載コース
・お礼のメール
・活動報告レポート
・寄附金領収証書
・京大基金HPにご芳名を掲載 ※希望者のみ
<ご留意事項>
※HPへのお名前掲載について、万が一公序良俗に反するなど掲載が不適当であると判断できる場合、掲載を取り下げとする可能性がありますのでご了承ください。
- 申込数
- 462
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年1月
10,000円+システム利用料
1万円|オンラインツアー動画とチンパンジーの画像をお届けコース
・熊本サンクチュアリのオンラインツアー
※第1回の挑戦時に作成したオンラインツアー動画をお届けします。
・チンパンジー・ボノボの写真
- - - こちらもお届け - - -
・お礼のメール
・活動報告レポート
・寄附金領収証書
・京大基金HPにご芳名を掲載 ※希望者のみ
<ご留意事項>
※HPへのお名前掲載について、万が一公序良俗に反するなど掲載が不適当であると判断できる場合、掲載を取り下げとする可能性がありますのでご了承ください。
- 申込数
- 83
- 在庫数
- 制限なし
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