【進捗率５２％！】温かいご支援ありがとうございます。

昨日の公開初日に続き、本日もたくさんのご支援を賜り、誠にありがとうございます。

皆様からの温かなメッセージに、大変励まされております。

 

まだまだプロジェクトは始まったばかり。

成立後の大太刀の研磨・お披露目まではこれから１年半近くの長い期間となりますが、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

 

さて、今回の活動報告では、クラウドファンディングの開始前に行った、修復前の姿を記録するための撮影の様子をご紹介します。

 

まずは失敗例…

クラウドファンディングページにアップロードするため、禰宜が自分で撮影しました。

和室に書道用の下敷きをセットし、文化財アーカイブ用の赤外線カメラで…

超高画質カメラなのですが、ホワイトバランスも崩れ、障子による減光で明るさのアンバランスが目立っています。

 

 

これではいけないと、５月２９日、大阪市内にスタジオを構えるスタジオギブ・野田正明氏にお越しいただき、撮影を行いました。

 

その様子がこちらです。

 

 

光の当て方・消し方など、拝見していて興味が尽きませんでした。

（当社の倉庫で撮影したため、背景の荷物についてはご容赦ください。）

大太刀はご覧の通り１カットでは収まらないので、合成をして下さったとのこと。

クラウドファンディングのページに掲載している画像は、全てこの際に撮影されたものです。

 

超高画質のデータも頂いておりますので、ポストカードの「BEFORE」も、きれいな写真をお楽しみ頂けるのではないかと思います。

 

本活動報告では、公開前もふくめ、プロジェクトの経緯や詳細についても折に触れてご紹介いたしますので、ぜひ今後もご覧頂けますと幸いです。

 

 

【番外編】

５月のプレ告知をX上で取り上げていただいた、クラウドファンディングのポスターの「国永」銘画像。

これだけは禰宜が撮影したなかの、奇跡の１枚でした。

光源はなんとスマートフォンのライト、背景のざらつきは書道下敷きのフェルトです。