鶴丸の兄弟刀発見か|刀匠「国永」の魅力に迫る研磨プロジェクト
鶴丸の兄弟刀発見か|刀匠「国永」の魅力に迫る研磨プロジェクト
鶴丸の兄弟刀発見か|刀匠「国永」の魅力に迫る研磨プロジェクト 2枚目
鶴丸の兄弟刀発見か|刀匠「国永」の魅力に迫る研磨プロジェクト 3枚目
鶴丸の兄弟刀発見か|刀匠「国永」の魅力に迫る研磨プロジェクト 4枚目
鶴丸の兄弟刀発見か|刀匠「国永」の魅力に迫る研磨プロジェクト 5枚目
鶴丸の兄弟刀発見か|刀匠「国永」の魅力に迫る研磨プロジェクト 6枚目
鶴丸の兄弟刀発見か|刀匠「国永」の魅力に迫る研磨プロジェクト 7枚目
鶴丸の兄弟刀発見か|刀匠「国永」の魅力に迫る研磨プロジェクト 8枚目
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鶴丸の兄弟刀発見か|刀匠「国永」の魅力に迫る研磨プロジェクト 7枚目
鶴丸の兄弟刀発見か|刀匠「国永」の魅力に迫る研磨プロジェクト 8枚目

支援総額

23,160,000

目標金額 10,000,000円

支援者
1,180人
募集終了日
2025年8月20日

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2025年07月10日 21:08

【返礼品の試作工程①】研磨粒子入のお守りについて<その1>

公開から2週間となりますが、毎日のように新しくご支援を頂いていることに厚く御礼を申し上げます。

 

いよいよ明日から夏祭。今日は境内のしつらえ、神輿の蔵出しなど、夏祭の準備が佳境を迎えています。

 

読売テレビさんが「す・またん!」のお天気コーナーの中継を、平野郷から行ってくださる予定ですので、関西にお住まいの方はぜひご覧頂けると幸いです。

 

 

     ◇     ◇     ◇

 

さて、今回の活動報告は、返礼品(リターン)のご紹介です。

 

クラウドファンディングの検討が始まって以降、どのような返礼品を設定するか、非常に悩んで来ました。

平野の内外問わず、多くの方に着目していただける機会なので、できるだけ平野のモノ・コトを中心に組み立てたいと考え、企画しています。

 

そのなかでも最も悩んだもののひとつが、今回取り上げる「研磨粒子入のお守り」です。

 

研磨の過程で出る粒子は通常ごく微量に留まるため、今回のように価値のある刀剣にも関わらず錆がひどく、相当量の発生が見込まれる機会は非常に珍しいだろうと当初より聞いておりました。

 

そこで、この粒子を使ってなにか返礼品を作れないか検討を進めてきましたので、その推移をご紹介します。

 

<検討編>

①粒子を瓶に入れてお渡しする

星の砂をイメージしていました

 <懸念>微量のためうまく見えない?蓋が開いたらなくなってしまうのでは?

 

 

 

②お守りとして錦袋に入れる 

錦袋の中に入れることを考えました

 

 <懸念>中身が見えない。生地が劣化すると破れる。

 

 

③アクリルに封入(採用案)

 

近年、アクリルを使ったお守りが各地の神社で注目を集めているようです。

なにかの記念品で樹脂の中に花が封入されたものを見たことがあり、

同じようにアクリルに粒子を封入すれば、よく見えて、かつ粒子が長く残る形を作れるのでは?と考えました。

 

<試作編>

扱っておられる神社関係の方にも聞いてみたのですが、「封入」はあまり例がなく…

色々調べると、隣の市にアクリル加工の会社が見つかり、早速尋ねてみました。

 

お話を伺うと、アクリルの封入は火災のリスクがあり、国内で数件しか扱いがないとのこと。

そして、その会社では協力会社での加工が可能とのことでした。

 

早速試作してみようと、かたな博物館の真津さんに研磨粒子のサンプルがもらえないかと依頼。

(研磨の過程を知らなかったのですが、湿式の研磨なので粒子を取るのも大変だったのではないかと…快く引き受けてくださった真津さんに感謝です。)

 

粒子のサンプルです

 

 

粉体の封入は初めてだったそうで、方法も含め試作します!

と、今週初めに出てきたのがこちら。

 

黒っぽい部分がすべて研磨粒子です。大きなブロックの中に板状に封入されています。

 

20個作れない…お守りじゃない…と肝を冷やしました。

詳しく伺ったところ、粉体封入のサンプルとして行われたそうで、まだ粒子も残して下さっていました。

 

そこで、お守りとして身につけられるサイズで、粒子の様子がよくわかるように、とリクエスト。

接着剤を塗布したアクリル板に研磨粒子をふりかけて固定、それをアクリルでサンドイッチする手法を考えてくださいました。

 

つい先ほど上がってきたサンプルがこちらです。

 

粒の様子がよくみえます   
アクリルにしっかり封入されています

 

 

ここにレーザー等で文字・銘などを刻印し、キーホルダー状の金具をつけることで、身近にお持ちいただけるお守りとして奉製する目処が立ちました。

 

さらに、絶対に作れる数として20個を限定数としましたが、試作での使用量から考えるともう少し増やせそうとのこと!
近日中に数量を精査して、追加できる見込みです。

 

文字の刻印サンプルもこれから進める予定ですので、進捗があれば随時お知らせいたします。

 

その他の返礼についても、順次ご紹介する予定ですので、引き続き活動報告をご覧頂けますと幸いです。

 

リターン

100,000+システム利用料


【8/12追加】3本とも研ぎ作業見学+粒子入り御守り+刀剣保管用の桐箱にお名前掲載コース

【8/12追加】3本とも研ぎ作業見学+粒子入り御守り+刀剣保管用の桐箱にお名前掲載コース

●3本(国永作と推定される剣、大太刀、太刀)の研ぎ作業見学(※1)
国永作と推定される剣:2025年10月中を予定
太刀:2026年2月~3月を予定
大太刀:2026年4月~8月を予定

●研磨粒子入りの御守り
●桐箱(刀剣保管用)へのお名前掲載

●お披露目展示へのご招待(※2)
●刀剣写真のポストカード
●刃文箔押しの御朱印
●原田一敏先生による修復刀剣に関するご講演視聴権(オンライン配信)(※3)

●お礼状
●研究報告レポート

(※1)1口2名様まで、杭全神社内での実施となります。詳細は実施予定月の2か月前までにご連絡いたします。
(※2)1口2名様まで、2026年10月中の実施を予定、詳細は2026年5月末までにご連絡いたします。
(※1~2)交通費等はご自身でご負担ください。
(※3)実施日程:2026年10月実施を予定、詳細のご連絡:2026年8月末まで

申込数
27
在庫数
13
発送完了予定月
2026年10月

15,000+システム利用料


【8/4追加】刀剣3振の押形手ぬぐい

【8/4追加】刀剣3振の押形手ぬぐい

皆様への感謝と第二目標達成を目指す想いを込めて追加を決定!

●刃文押形の注染手ぬぐい
刀剣修復後に作成する 3 本それぞれの押形をベースに、伝統的な染めの手ぬぐいを縫製いたします。
染色する色の決定にあたり、皆様からぜひご意見をいただきたく、支援時にアンケートを設けておりますので、ご回答いただけますと幸いです(必ずしもご希望に沿うことができない場合もございます。あらかじめご了承ください)

●お礼状
●研究報告レポート

申込数
34
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2026年10月

100,000+システム利用料


【8/12追加】3本とも研ぎ作業見学+粒子入り御守り+刀剣保管用の桐箱にお名前掲載コース

【8/12追加】3本とも研ぎ作業見学+粒子入り御守り+刀剣保管用の桐箱にお名前掲載コース

●3本(国永作と推定される剣、大太刀、太刀)の研ぎ作業見学(※1)
国永作と推定される剣:2025年10月中を予定
太刀:2026年2月~3月を予定
大太刀:2026年4月~8月を予定

●研磨粒子入りの御守り
●桐箱(刀剣保管用)へのお名前掲載

●お披露目展示へのご招待(※2)
●刀剣写真のポストカード
●刃文箔押しの御朱印
●原田一敏先生による修復刀剣に関するご講演視聴権(オンライン配信)(※3)

●お礼状
●研究報告レポート

(※1)1口2名様まで、杭全神社内での実施となります。詳細は実施予定月の2か月前までにご連絡いたします。
(※2)1口2名様まで、2026年10月中の実施を予定、詳細は2026年5月末までにご連絡いたします。
(※1~2)交通費等はご自身でご負担ください。
(※3)実施日程:2026年10月実施を予定、詳細のご連絡:2026年8月末まで

申込数
27
在庫数
13
発送完了予定月
2026年10月

15,000+システム利用料


【8/4追加】刀剣3振の押形手ぬぐい

【8/4追加】刀剣3振の押形手ぬぐい

皆様への感謝と第二目標達成を目指す想いを込めて追加を決定!

●刃文押形の注染手ぬぐい
刀剣修復後に作成する 3 本それぞれの押形をベースに、伝統的な染めの手ぬぐいを縫製いたします。
染色する色の決定にあたり、皆様からぜひご意見をいただきたく、支援時にアンケートを設けておりますので、ご回答いただけますと幸いです(必ずしもご希望に沿うことができない場合もございます。あらかじめご了承ください)

●お礼状
●研究報告レポート

申込数
34
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2026年10月
1 ~ 1/ 21


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