鶴丸の兄弟刀発見か|刀匠「国永」の魅力に迫る研磨プロジェクト
鶴丸の兄弟刀発見か|刀匠「国永」の魅力に迫る研磨プロジェクト
鶴丸の兄弟刀発見か|刀匠「国永」の魅力に迫る研磨プロジェクト 2枚目
鶴丸の兄弟刀発見か|刀匠「国永」の魅力に迫る研磨プロジェクト 3枚目
鶴丸の兄弟刀発見か|刀匠「国永」の魅力に迫る研磨プロジェクト 4枚目
鶴丸の兄弟刀発見か|刀匠「国永」の魅力に迫る研磨プロジェクト 5枚目
鶴丸の兄弟刀発見か|刀匠「国永」の魅力に迫る研磨プロジェクト 6枚目
鶴丸の兄弟刀発見か|刀匠「国永」の魅力に迫る研磨プロジェクト 7枚目
鶴丸の兄弟刀発見か|刀匠「国永」の魅力に迫る研磨プロジェクト 8枚目
鶴丸の兄弟刀発見か|刀匠「国永」の魅力に迫る研磨プロジェクト
鶴丸の兄弟刀発見か|刀匠「国永」の魅力に迫る研磨プロジェクト 2枚目
鶴丸の兄弟刀発見か|刀匠「国永」の魅力に迫る研磨プロジェクト 3枚目
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鶴丸の兄弟刀発見か|刀匠「国永」の魅力に迫る研磨プロジェクト 6枚目
鶴丸の兄弟刀発見か|刀匠「国永」の魅力に迫る研磨プロジェクト 7枚目
鶴丸の兄弟刀発見か|刀匠「国永」の魅力に迫る研磨プロジェクト 8枚目

支援総額

23,160,000

目標金額 10,000,000円

支援者
1,180人
募集終了日
2025年8月20日

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2025年07月20日 20:12

【歴史探訪】平野郷の歴史について①

7月11日から14日までの当社夏祭はすべての神事・神賑行事が無事終了しました。

今年は11日の早朝から読売テレビさんのお天気コーナーが当社からの中継となったので、関西圏ではご覧になった方もいらっしゃるかもしれません。

 

応援メッセージへの返信も遅れがちになってしまいましたが、ご支援くださった方々には改めて厚く御礼申し上げます。

 

その後も16・17日と石上神宮での研修会受講のため(禊をしてきました)、滞っておりました活動報告も、順次再開いたしますので、お付き合い頂けますと幸いです。

 

 

 

   ◇   ◇   ◇

 

さて、今回は少し趣向を変え、大阪でも有数の難読地名である「杭全」と「平野」の関係、その起源などについて、少しずつお伝えできればと考えております。

 

 

 

まずはじめに、「平野」の定義について、簡単に整理します。

 

①現在の平野区

 昭和49年に東住吉区からの分区で誕生。

 近世までの町村名で表すと、以下の地域になります。

 

 ・旧摂津国住吉郡 
    平野郷町・喜連村

 ・旧河内国丹北郡
    西瓜破村・東瓜破村・出戸村
    長原村・川辺村・六反村

 ・旧河内国渋川郡
    鞍作新家村・南鞍作村・鞍作村
    正覚寺村・乾村

 

『平野区誌』より

 

②近代の平野郷町

 明治22年の町村制施行に伴い、環濠というお堀で囲まれた地域を中心とした本郷7町にて構成。

 大正14年に大阪市住吉区に編入され、平野郷町は解散となります。

『平野郷町誌』より。赤枠の中が平野郷町です。

 

③近世の平野郷町

 ②の本郷7町に、本郷西側に位置する今林村・新在家村・今在家村・中野村の4村(散郷)を加えて成立。元禄15年に惣会所が設置され、一体的な運営が行われていました。

『平野区誌』より。散郷各村も環濠で囲まれているのがよくわかります。

 

 

 

このうち、当社との関係で重要なのは③の近世までの「平野郷町」です。

当社はこの近世『平野郷町』の氏神として、当時の惣年寄(惣会所のリーダー)がその運営において重要な役割を担っていました。

現在の「氏子区域」(当社が「氏神さん」となる地域)も、旧中野村を除く上図の全域となっています。

 

この近世平野郷町を示すため「平野郷」という呼称を使うようにしていますが、当社や当地の歴史について記述する場合の「平野」についても原則はこのエリアを指すとお考え下さい。

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

さて、この「平野郷」ですが、中世までは「杭全庄(くまたのしょう)」と呼ばれていました。

 

上古には、「咋俣(久比末多:くひまた)」とされ、古事記には「杙俣長日子王(くひまたながひこのみこ)」、日本書紀には「河派仲彦(かわまたなかつひこ)」という同一とされる人物が日本武尊の孫として登場しますが、いずれも当地に関係のある方だったと考えられます。

 

その後、平安時代のはじめに、初代征夷大将軍坂上田村麻呂の次男、廣野麿(ひろのまろ)の所領になったところから、「平野」の歴史が始まります。(つづく)

リターン

100,000+システム利用料


【8/12追加】3本とも研ぎ作業見学+粒子入り御守り+刀剣保管用の桐箱にお名前掲載コース

【8/12追加】3本とも研ぎ作業見学+粒子入り御守り+刀剣保管用の桐箱にお名前掲載コース

●3本(国永作と推定される剣、大太刀、太刀)の研ぎ作業見学(※1)
国永作と推定される剣:2025年10月中を予定
太刀:2026年2月~3月を予定
大太刀:2026年4月~8月を予定

●研磨粒子入りの御守り
●桐箱(刀剣保管用)へのお名前掲載

●お披露目展示へのご招待(※2)
●刀剣写真のポストカード
●刃文箔押しの御朱印
●原田一敏先生による修復刀剣に関するご講演視聴権(オンライン配信)(※3)

●お礼状
●研究報告レポート

(※1)1口2名様まで、杭全神社内での実施となります。詳細は実施予定月の2か月前までにご連絡いたします。
(※2)1口2名様まで、2026年10月中の実施を予定、詳細は2026年5月末までにご連絡いたします。
(※1~2)交通費等はご自身でご負担ください。
(※3)実施日程:2026年10月実施を予定、詳細のご連絡:2026年8月末まで

申込数
27
在庫数
13
発送完了予定月
2026年10月

15,000+システム利用料


【8/4追加】刀剣3振の押形手ぬぐい

【8/4追加】刀剣3振の押形手ぬぐい

皆様への感謝と第二目標達成を目指す想いを込めて追加を決定!

●刃文押形の注染手ぬぐい
刀剣修復後に作成する 3 本それぞれの押形をベースに、伝統的な染めの手ぬぐいを縫製いたします。
染色する色の決定にあたり、皆様からぜひご意見をいただきたく、支援時にアンケートを設けておりますので、ご回答いただけますと幸いです(必ずしもご希望に沿うことができない場合もございます。あらかじめご了承ください)

●お礼状
●研究報告レポート

申込数
34
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2026年10月

100,000+システム利用料


【8/12追加】3本とも研ぎ作業見学+粒子入り御守り+刀剣保管用の桐箱にお名前掲載コース

【8/12追加】3本とも研ぎ作業見学+粒子入り御守り+刀剣保管用の桐箱にお名前掲載コース

●3本(国永作と推定される剣、大太刀、太刀)の研ぎ作業見学(※1)
国永作と推定される剣:2025年10月中を予定
太刀:2026年2月~3月を予定
大太刀:2026年4月~8月を予定

●研磨粒子入りの御守り
●桐箱(刀剣保管用)へのお名前掲載

●お披露目展示へのご招待(※2)
●刀剣写真のポストカード
●刃文箔押しの御朱印
●原田一敏先生による修復刀剣に関するご講演視聴権(オンライン配信)(※3)

●お礼状
●研究報告レポート

(※1)1口2名様まで、杭全神社内での実施となります。詳細は実施予定月の2か月前までにご連絡いたします。
(※2)1口2名様まで、2026年10月中の実施を予定、詳細は2026年5月末までにご連絡いたします。
(※1~2)交通費等はご自身でご負担ください。
(※3)実施日程:2026年10月実施を予定、詳細のご連絡:2026年8月末まで

申込数
27
在庫数
13
発送完了予定月
2026年10月

15,000+システム利用料


【8/4追加】刀剣3振の押形手ぬぐい

【8/4追加】刀剣3振の押形手ぬぐい

皆様への感謝と第二目標達成を目指す想いを込めて追加を決定!

●刃文押形の注染手ぬぐい
刀剣修復後に作成する 3 本それぞれの押形をベースに、伝統的な染めの手ぬぐいを縫製いたします。
染色する色の決定にあたり、皆様からぜひご意見をいただきたく、支援時にアンケートを設けておりますので、ご回答いただけますと幸いです(必ずしもご希望に沿うことができない場合もございます。あらかじめご了承ください)

●お礼状
●研究報告レポート

申込数
34
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2026年10月
1 ~ 1/ 21


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