支援総額
目標金額 2,000,000円
- 支援者
- 267人
- 募集終了日
- 2025年7月11日

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- 現在
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- 現在
- 3,003,000円
- 支援者
- 282人
- 残り
- 1日
プロジェクト本文
第三目標達成の御礼
大切な大樟を守り続けていくために、クラウドファンディングを開始してから40日。とうとう最終目標であった490万円を達成することができました。
大樟を守ることを自分ごとに捉えてくださり、あたたかな応援の声とともにご支援くださった皆様には、感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございます。
第三目標としていただいたご支援は、「樹勢回復事業(令和8年・9年度分)にかかる費用の自己負担分」、「大樟の周囲の歩道の整備費」、「疱瘡神を祀った祠の修繕費」、そしてご支援くださった方への感謝を込めた「リターンの準備・郵送費」に充てさせていただきます。
目標金額を上回っていただいたご支援につきましては、大樟の周囲の歩道の整備、そして今後の定期的なメンテナンスのために活用させていただきます。変わらぬお姿で、いつまでも伊東の地を見守っていただけるよう、樹勢回復事業が終了した先も、ワイヤー・ロープの調整や日照を遮る周辺の木々の枝打ちなど、大樟の保全に努めてまいります。
ご支援くださった皆様には、いつか機会がございましたら葛見神社にお越しいただき、皆様の想いによってますます力強さを増すであろう大樟の存在感と境内の森の清々しい空気を、ぜひ直接感じていただければ幸いです。
クラウドファンディングは、7月11日(金)23時まで続きます。
残りの期間でご支援いただけるのであれば、最後まで、今後の保全活動のためにも資金集めを継続させていただきます。
皆様のご支援と期待をしっかりと受け止め、今後の樹勢回復・保全に全力を尽くしてまいりますので、どうぞ最後まで見守っていてください。
2025年7月1日
静岡県・伊東の葛見神社
樹齢二千年を誇る 国指定天然記念物・大樟を守りたい
約千百年前から静岡県伊東の地を見守り、伊東家の守護神としても崇敬を受けてきた葛見神社(くずみじんじゃ)。境内に生い茂る木々の中で一際目立つ「大樟」は、樹齢二千年とも言われる葛見神社を代表する御神木であり、国の天然記念物に指定されています。
大樟のたくさんの「こぶ」が、江戸時代に流行した疱瘡(ほうそう)のかさぶたに見えることから、疱瘡神を祀り、病気平癒を祈願したとも伝わります。そして大樟は、現代でもなお人々の心の拠り所となり、その荘厳な佇まいから感じられる力強さを求めて、全国からも足を運ぶ方々がいらっしゃいます。
しかし今、樹齢二千年を超える大樟は、その樹勢の落ち込みが懸念されています。かつてその大きな枝を支えようと設置した補助具も今やその役割を果たしておらず、大樟にとって悪影響を与えかねない状況です。撤去しようにも枝に深く食い込んでしまっており、こうしている今も大樟の劣化は進行し、葉が青々と美しかった姿も影を潜めています。
行政の力を借りて樹勢回復事業に乗り出したものの、補助金は生きている部分の生育を回復するためのものに限られます。ただ私たちは、見る人に迫力と感動を与える外観も含め、文化財として後世に残してゆくためにも、腐朽部の治療も絶対に諦めたくないと考えています。
全ての治療を行った際の総事業費は1,000万円を超える見込みであり、一部補助金をいただいたとしても300万円以上を当社が自己負担することになります。
しかし、神社に対する理解の深い世代の高齢化によって、祈祷を受ける人や初穂料の奉納金等の数も年々減少しており、神社を維持していく収入を得るのも厳しい状況です。
また、コロナ禍で例大祭の実施がない期間が続いたことにより、地域と神社の結びつきも年々薄れており、これまでのように地域の方々だけを頼りにすることは難しく、この度クラウドファンディングを通じてご支援を募らせていただくことといたしました。

大樟が当たり前の存在であった地域の皆様にも、大樟の力強さを求めて全国から思いを寄せてくださる皆様にも、改めて大樟の価値を再認識していただき、共に大樟を守っていく仲間になっていただきたい。
変わりゆく時代の中で、大樟が変わらず健やかであるために、皆様のご支援をよろしくお願い申し上げます。
国指定天然記念物 樹齢二千年を誇る大樟
葛見神社の境内に足を踏み入れると目に入るのは、青々とした木々の生い茂る森は。平安以前から神域と伝わり、今も普段人が立ち入ることのできないこの森に、大きなクスノキが数本自生しています。
その中でも、樹齢二千年とも言われる「大樟」は、葛見神社を代表する御神木として知られています。樹高25m、幹周囲15m、老樟としては全国でも有数の見事な御神木で、大正末期から昭和初期の首相であった若槻礼次郎が晩年伊東に住んだ際には、この大樟を称える石碑を残しました。
大樟にあるたくさんの「こぶ」が、江戸時代に流行した疱瘡(ほうそう)のかさぶたに見えることから、当時の人々は大樟に疱瘡神を祀り、病気平癒を祈願したと伝わります。

昭和8年に国指定天然記念物に登録された大樟は、二千年経った今も、現代を生きる人々を変わらず見守っており、岡地区の方々にとっては、いつも生活のそばにある、心の拠り所となっています。
大樟から感じられる力強さを求めて全国からも足を運ぶ方や、かつて人々が疱瘡神を祀り、病気平癒を祈願したように、病を治したい一心で祈りを捧げに来る方は、現代にも少なくありません。
大樟と、その奥の斜面に広がる森の樹木を見ると、何とも言えない厳かな空気を味わうことができます。
|伊東家の守護神 葛見神社
静岡県伊東市にその歴史を刻む葛見神社は、平安時代(927年)に作成された延喜式神明帳(えんぎしきじんみょうちょう:当時の全国の神社一覧)に、伊豆国の久豆弥神社(くずみじんじゃ)として記載のあることから、少なくとも約1,100年前からこの地を見守る由緒ある神社です。
当時、伊豆国の木工頭として朝廷より派遣された藤原鎌足の流れを汲む、藤原南家の工藤祐隆:くどうすけたか(藤原不比等の流れを汲む藤原南家出身で、後に伊東姓を名乗る。孫は有名な伊東祐親(いとうすけちか)。)が、工藤家とこの地の繁栄を祈願し、京都伏見稲荷から勧請合祀して社殿を造営したとされています。
以来、当社は伊東市の岡地区の郷社として、地域の氏子に厚く崇敬を受けてきました。

大樟の樹勢回復事業
しかしながら現在、人々を見守り続けた樹齢二千年の大樟は、その樹勢の落ち込みが懸念されています。
大樟の内部はすでに空洞化しており、その空洞から三方向に枝が伸び、生育しています。昭和43年、崩れそうであった東・南に伸びる2本の太枝を支えるための支柱とベルトを設置しましたが、現在は枯損・損失している状態です。また昭和64年(平成元年)には、西北側の樹勢が旺盛な太枝が、隣接する庁屋側に傾いたことから支柱を設置して支えています。
その後30年あまりが経過した現在では、ベルトが西北側の太枝に深く食い込み、その他枯れている元主幹は劣化が進行し、木皮がはがれ落ちることが多く見られるようになりました。

設置してある支柱やベルトは、もうほとんど機能していないものも多い状況です。樹木医の方によると、いずれこのベルトや支柱の食い込みが木の成長点である形成層を圧迫したり、木が支柱の支えを頼ってしまい大樟自身の根が衰えてしまったり、木の衰えを加速させかねないとも言われています。大樟の上の方の枝は、ここ2年ほどで枯れ始め、落下の可能性も危惧される状況です。
葉が青々と生い茂り、漏れる光が美しかったその姿も、西側を向いていることや周囲から覆い被さる木々による日照不足の影響から、葉の元気もなくなってしまっています。異常気象による暴風雨等の増加、また大樟の頭上にある枯れた松の倒木の恐れなど、今後大樟を元気な状態で後世まで残せるか心配はつきません。
▼樹木医の方とクレーン車に搭乗し、上部の枯れた枝やベルトが食い込んだ幹の様子を観察した際の様子
このような経緯から、当社では令和5年12月から令和6年3月まで1年以上をかけて、市を通じて静岡県樹木医会に依頼し、大樟の大調査を行いました。結果、樹勢回復のための治療が早急に必要だと判明し、文化庁の指導のもとに「国指定天然記念物葛見神社の大クス樹勢回復事業」が計画されました。
|国指定天然記念物葛見神社の大クス樹勢回復事業
樹勢回復事業では、まず土壌改良や被圧木の伐採・剪定による風当たりの改善を行います。短期間の作業により正常な根まで損傷してしまう危険を防ぐためにも、長い時間をかけて事業が進む予定です。
また、ベルトや支柱の食い込みの問題についても、ワイヤーで支持することで倒木の危険性を抑えてから支柱の支えを外す方法に切り替える予定です。
大樟を傷つけないように気を付けながら、風や土の自然の刺激を大樟自身が感受し、自力で自然に適応できるようにするために、専門家が長い期間、慎重に審議を重ねてこの計画が立てられました。文化財を守るため、関係者が一丸となって準備を進めています。

大樟を守り続けるために、皆様のご支援が必要です
この大樟の保全事業には、1,000万円を超える費用が必要となることが判明しました。市の生涯学習課を通じて、国の樹勢回復事業の補助金申請を行い、まずは令和7年度の補助を受けることができるようになりましたが、残りは各年度ごとに申請しなければならず、まだ補助を受けられるかは未定です。
樹勢回復事業の補助対象は生きている部分の生育を回復するためのものに限定されていますが、もし3年間の補助を受けることができれば、神社の自己負担は1/4程度になります。
一方、枯れ枝の伐採や大樟の外観として現存している枯れた部分の保全等は、補助の対象外です。しかし、大樟は国指定天然記念物であり、龍や蛇などの姿を思わせ、見る人に迫力と感動を与えるその外観も含めて、大変に貴重な文化財です。
腐敗が進んで剥がれ落ちそうな外観も、国の宝として後世まで残すために、腐朽部の治療や枯れた部分の保全は避けては通れない道だと考えています。樹勢回復事業の補助対象外の費用、枯れ枝除去等の補助金対象外の費用を合わせると、葛見神社で賄う必要のある費用は約300万円になります。
また、新たに大樟を支えるワイヤーロープの10年に一度の交換や、定期的被圧木の伐採など、大樟を健全に維持していくためには、この長い期間を通じて資金を必要とします。

加えて、今回の調査の最中、普段足を踏み入れることのない険しい社の森の一番上に、民家の屋根に倒れこみそうな勢いで育っている大きな樟の存在が発見されました。
民家の住民の方が相談に来られたのを機に、初めてその場所に行って確認したところ、かなり大きなクスノキがツタにからまれている状態で存在していることを発見しました。知人の力も借りて、なんとかツタを取り除いたところ、なんとも立派なクスノキが現れたのです。
大樟には及ばないものの、まるで竜のように力強いその迫力に驚かされ、初めてその姿を見たときはしばらく声を出すこともできないほどの存在感でした。大樟の神様に、この森全体をしっかり守るように示された気がしました。
この樟の枝や周囲の他の木の枝が民家の壁に倒れ掛かっており、早急に伐採する必要性が出てきたため、2025年4月12日には枯れた木の伐採と樟の枝打ちを行いました。今後は、社の森の木々の管理も、定期的に行っていく予定です。
|変わりゆく時代の中で、大樟が変わらず健やかであるように
大樟の保全事業自体は、総額1,000万円以上がかかります。そのうち自己負担となる分や補助対象外の腐食部の保全分の300万円の費用に加え、大楠や社全体の木々の今後の管理と、かかる費用は膨れ上がっています。
これらの作業のために令和7年度に必要な費用だけでも、総額約400万程度を見込んでおり、補助金をいただいても賄いきれません。
神社に対する理解の深い世代の減少に併せて、参拝者や祈祷を受ける人も減少し、神社の収入は年々減少しています。また若い世代の地域離れ(町内会に属さない、例大祭に参加しない等)、子供の減少、コロナ禍の4年間に例大祭を実施しなかったこと等の影響で、神社において一番大切である例大祭に参加しない町も出てきました。
この先、葛見神社と大樟を、変わらない姿で後世に残すためには、これまでのように地域だけを頼りにしては成り立っていけないという不安を抱えています。
共に守っていただける方をクラウドファンディングで募ると同時に、二千年もの年月、伊東の地を見守ってきた大樟の偉大さを、当たり前に大樟の存在を感じていた地域の方々にも、そして全国から思いを寄せてくださる皆様にも知っていただきたい。そのような思いで、今回クラウドファンディングへの挑戦を決意しました。
プロジェクト概要
■ 第一目標金額
200万円
■ 資金使途
・「国指定天然記念物葛見神社の大クス勢回復事業」の令和7年度実施分の費用
・大樟の剪定・腐朽部の治療費
・社の森の管理費(※民家に倒れかかったクスノキなどの木々の伐採等)
・クラウドファンディング諸経費
■ 第二目標金額
380万円
■ 資金使途
・大樟の外観として現存する元主幹・太枝の保全費用
・クラウドファンディング諸経費
■ 第三目標金額
490万円
■ 資金使途
・樹勢回復事業(令和8年・9年度分)にかかる費用の自己負担分
・大樟の周囲の歩道の整備費
・疱瘡神を祀った祠の修繕費
・ご支援くださった方への感謝を込めたリターンの準備・郵送費
葛見神社では、大樟がいつまでも元気に葉を茂らせ、根を張ることができるような環境整備や安全管理と併せて、神社そのものが憩いの場となるように努めてまいります。
皆様のあたたかいご支援を、よろしくお願いいたします。
葛見神社よりごあいさつ

右:千葉俊和(宮司)/左:千葉千恵子(禰宜)
これまで二千年もの間この地に根を張り、人々を見守り続けて下さった大樟に元気に回復していただきたいという思いと、地域だけでなく国の宝であるこの大樟を見た参拝者が生命力や力強さ神々しさを感じていただけるように、そしていつまでも大樟にこの地を見守っていただけるように願います。
併せて、大樟の上に広がるその他の大クスが生育している森をいつまでも元気な森として守っていけるようにしたいです。クラウドファンディングを機にこの伊東の葛見神社の大樟を全国の方に知ってもらいたいです。
私たちは、一日の半分以上を境内の整備に費やしており、今後も参拝にきた方々が大樟を見て感動を得ることができるように、境内整備や森の保全に努めていきます。そして、古からの神社の雰囲気をいつまでも後世に伝えていくように努めてまいりますので、皆様に何卒御協力をお願いいたします。
応援メッセージ
髙橋雄幸様
伊東市教育長
「葛見神社の大樟」は昭和8年に国の天然記念物として指定され、地域のシンボル的存在として市民に親しまれるとともに、多くの観光客が訪れる市内有数の古木です。地域を見守り、また多くの人々に親しまれるこの大樟の樹勢の落ち込みが心配される中、葛見神社様には、大クスをこれからも後世に残すべき貴重な文化財として、この樹勢回復事業の実施を決断されたことに敬意を表します。
しかしながら、樹勢回復の事業は、生育環境の急激な変化による樹木へのダメージを避けるために、時間をかけて慎重に実施する必要があります。また、文化庁と伊東市の補助金を活用していただきますが、事業費が高額であることから、多額の負担が発生する見込みであります。
この事業の実施により「葛見神社の大樟」が次世代に長く受け継がれるとともに、伊東市の名所として、これからも多くの方々により一層親しまれるよう、皆様の温かいご支援をよろしくお願いいたします。
ナナフシギ様
芸人・Youtuber
中沢 一郎様
映像ディレクター
2021年元旦。コロナ禍のさなか、 “葛見神社の大樟”を撮影していた。NHK「巨樹の国にっぽん〜神様の木に会う〜」という特集番組の第3弾。
これまで多くの巨樹を見てきたが、葛見神社の大樟は凄まじかった。ボコボコとしたコブが幹全体を覆い、まるで何かにとりつかれたような姿の巨樹。宮司によると、江戸中期に流行した疫病を抑えるため、疱瘡神という神をこの木に祀り、人々を救ったという。人を疫病から救う代償として、自らが病を受け止めたのか? 木肌はまるで人間の皮膚の疱瘡のようで痛々しかった。
時代は江戸から令和に変わっていたが、初詣に訪れた地域の人々は、コロナという疫病の終結を大樟に祈っていた。巨樹は人知を超えた不思議な力を持っていると、あらためて考えさせられた巨樹だった。
人々を疫病から救った神様の木、葛見神社の大樟の樹勢回復を願います。
〇プロジェクトに関するご留意事項
※第一目標達成後の返金やキャンセルは、ご対応致しかねますので、何卒ご了承ください。
※支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合がございます。あらかじめご承知おきください。
※本プロジェクトのリターンのうち、有効期限を設けている体験型のリターンについて、有効期限内にやむを得ない事情によりご案内が困難になった場合には、有効期間について個別に調整させていただくこととし、ご返金は致しかねますのでご了承ください。
※本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関するリターンの条件詳細については、リンク先(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「支援契約」の中にある「●命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン」をご確認ください。
- プロジェクト実行責任者:
- 葛見神社
- プロジェクト実施完了日:
- 2026年3月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
葛見神社の大樟を保護するための国の樹勢回復事業(3年間計画)のうち、令和7年度実施予定の保護・治療、および事業の補助対象外で実施する保護(枯れ枝の伐採、腐朽部の保護)を行う。
リスク&チャレンジ
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- 国指定天然記念物であり、国と県に補助申請を出したところ、補助が受けられるようになった。併せて市の補助金50万(上限)を合わせている。
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プロフィール
葛見神社は、平安時代(927年)に作成された延喜式人名帳:当時の全国の神社一覧に伊豆国の久豆弥神社(クズミジンジャ)として記載されている少なくとも1100年以上前(大樟の樹齢が2千年であることを考えるともっと古くからあると考えられる)からこの地を見守る由緒ある神社です。当時伊豆国の木工頭として朝廷より派遣された藤原不比等の流れを汲む藤原南家の工藤祐隆(くどうすけたか:後に伊東姓を名乗る。孫には有名な伊東祐親:いとうすけちか)が、工藤家とこの地の繁栄を祈願し、京都伏見稲荷から勧請合祀して社殿を造営したとされています。以来、当社は伊東市岡地区の郷社として地域の氏子に厚く崇敬を受けてきました。境内にある大樟は全国でも有数の老樟で、大正時代の首相である若槻礼次郎が大樟を称える石碑を残しました。また、大樟には、江戸時代に流行した疱瘡を鎮めるために疱瘡神も祀られています。
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リターン
5,000円+システム利用料

お守り・大樟絵馬選択コース
●お守り または 大樟絵馬
布製のお守り(身体守)4種、木製お守り(開運招福)、大樟絵馬の6つの中から、1つお選びいただけます。
●お礼メール
- 申込数
- 128
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年10月
10,000円+システム利用料

【大樟保全事業記念】御朱印コース
●【大樟保全事業記念】御朱印
奉納の証として、大樟保全事業を記念して作成した「昭和初期の大樟の写真つき」の限定御朱印をお届けします。
●お礼メール
- 申込数
- 58
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年10月
5,000円+システム利用料

お守り・大樟絵馬選択コース
●お守り または 大樟絵馬
布製のお守り(身体守)4種、木製お守り(開運招福)、大樟絵馬の6つの中から、1つお選びいただけます。
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- 2025年10月
10,000円+システム利用料

【大樟保全事業記念】御朱印コース
●【大樟保全事業記念】御朱印
奉納の証として、大樟保全事業を記念して作成した「昭和初期の大樟の写真つき」の限定御朱印をお届けします。
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- 58
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- 発送完了予定月
- 2025年10月
プロフィール
葛見神社は、平安時代(927年)に作成された延喜式人名帳:当時の全国の神社一覧に伊豆国の久豆弥神社(クズミジンジャ)として記載されている少なくとも1100年以上前(大樟の樹齢が2千年であることを考えるともっと古くからあると考えられる)からこの地を見守る由緒ある神社です。当時伊豆国の木工頭として朝廷より派遣された藤原不比等の流れを汲む藤原南家の工藤祐隆(くどうすけたか:後に伊東姓を名乗る。孫には有名な伊東祐親:いとうすけちか)が、工藤家とこの地の繁栄を祈願し、京都伏見稲荷から勧請合祀して社殿を造営したとされています。以来、当社は伊東市岡地区の郷社として地域の氏子に厚く崇敬を受けてきました。境内にある大樟は全国でも有数の老樟で、大正時代の首相である若槻礼次郎が大樟を称える石碑を残しました。また、大樟には、江戸時代に流行した疱瘡を鎮めるために疱瘡神も祀られています。














