報道が少ないリニア計画の真実を伝えるため取材費用を募ります。
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支援総額

1,352,000

目標金額 700,000円

支援者
133人
募集終了日
2019年6月14日

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2019年05月03日 09:33

目標金額の85%が集まりました。「静岡県」の踏ん張りについて

 お陰様で、5月3日墓前9時半時点で目標金額の85%のご支援が集まりました。現在連休の真只中なので、予想はしておりましたが、ご支援も一休みということでその総額は横ばい状態です。また連休明けにご支援が集まることを祈るばかりです。

 さて、本日は、リニア工事が唯一始まっていない「静岡県」について書いてみます。

 

 リニア中央新幹線は、2027年に東京から愛知県までの1都6県(東京、神奈川、山梨、静岡、長野、岐阜、愛知)で開通予定で、そのための準備工事(測量、非常口建設、用地買収など)は既に始まっています。

 そして各都県では、リニアが来ることでの経済活性を想定して様々な街づくりプランも進行中です。

 ところが、そのなかにあって、唯一、工事が始まっていないのが「静岡県」です。

 というのは、他の都県ならば、リニア駅が建設されることでの観光客の増加や地域活性を目論むことができますが、静岡県ではリニア関連施設はいっさい建設されることはなく、ただ、県北部の南アルプスを11Kmだけトンネル通過するだけというメリットは何もないことに加え、そのトンネル工事によって静岡県の水源である大井川が1秒間に2トン失われるとJR東海が想定しているからです。

 毎秒2トンは膨大な量で、下流にある7市63万人の水利権量にも匹敵します。つまり、これだけの水が失われると、生活用水、農業用水、工業用水の枯渇もありえるということです。

 これに対して、静岡県知事は「失われた水は全量大井川に戻せ」とJR東海に要請。

 JR東海は昨年10月「トンネル工事で出てくる湧水を導水路トンネルに流したり、ポンプアップするなどで、全量を大井川水系に戻す」と表明。

 ところが、4月下旬に行われた県とJR東海との話し合いで、有識者らが「工事が破砕帯(水をたっぷり含んでいる地層)に当たれば、地下水が突発的に出てきて沢枯れの危険がある」と指摘し、県副知事も「その試算には不確実性がある。リスクを最小化する努力を」と求めると、JR東海は「事前にできることは限られる」と発言。これに対して副知事が「では工事をやめていただきたい」と明言するなどで議論は一時中断したのです。

 詳細は省きますが、事実だけを書けば、湧水の処理施設の十分な規模、恒久的に水を戻す保障など、本来必要な説明はまだ何もされていないのです。

 静岡県とjr東海との話し合いにおいては、副知事だけではなく、まともなことをいう有識者が揃っているため、まだまだ両者が妥協点を見るのは時間がかかりそうですが、静岡県は今後、リニア計画を取材する上で欠かせないキーポイントになりそうです。

 

リターン

3,000


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リニア計画取材の活動報告

■お礼のメール
■リニア取材の活動報告

※活動報告は2019年7月〜12月までの最低でも月に1回をメールでご報告いたします。

申込数
24
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年7月

5,000


リニア計画取材の活動報告+2020年出版予定の著書

リニア計画取材の活動報告+2020年出版予定の著書

■お礼のメール
■リニア取材の活動報告
■当プロジェクトの取材を元にした、出版予定の著書

※活動報告は2019年7月〜12月までの最低でも月に1度メールでご報告いたします。
※新たに出版する著書のみ2020年5月に送付予定です。

申込数
48
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年7月

3,000


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リニア計画取材の活動報告+2020年出版予定の著書

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2019年7月
1 ~ 1/ 8


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