
支援総額
目標金額 470,000円
- 支援者
- 48人
- 募集終了日
- 2024年2月14日
人類学者の常識を疑え!
世の中には常識というものがある。
常識というのは、常識にしたがえば、安心であるという理由から、深く考えないで選び取られる選択肢である。
常識の怖いのは、常識は時と場合によって、理由なく変わりうるものだということだ。
これは、常識は、作り出せる、人為的に作られるということも意味する。
このプロジェクトを始めて50日が経過したが、僕は、これまでアウストラロピテクスのことを、自分の研究対象としてきちんととらえてきていなかったことに気づいた。
そして、考えれば考えるほど、人類の進化は南アフリカだけで説明がつくと思うようになった。
【1】300万年前に、カラハリ砂漠で、直立二足歩行が始まった。そして道具を使うようになった。親指が太くなり、骨を主食として歯列が平坦になった。
【2】 7万年前に、アフリカ大陸南端の海岸にある洞窟で、音素クリック子音が生まれ、オトガイの発達により、母音の共鳴が生まれる声道を獲得して、人類はデジタル信号「音節」を獲得した。
この2つの事件(進化)だけで、我々ヒトは成り立っている。
つまり、東アフリカのタンザニアやケニアやエチオピアでの化石発掘は、まったく無用の研究だったのではないか。

夕べ、このことについて、尊敬する人類学者、島泰三先生に電話で相談した。すると、
「南アフリカでは、人類の進化は起こりえないです。」と、一蹴されてしまった。
でも、島先生は、南アフリカの現場を歩いていない。タウングも、スタークフォンテン洞窟も、クラシーズリバーマウス洞窟も、訪れていない。
この島先生のお言葉は、人類学の常識なのだと思う。
1960年から1990年代半ばまで、南アフリカ共和国に、国際学術ボイコットのために、人類学者は立ち入ることができなかった。
地質学者は、アパルトヘイトが終わったときに、巡検にでかけたけれど、人類学者はそのような巡検をしていないので、1960年代から続く常識がそのまま生き残っているのではないか。
もし常識が間違っているなら、それを改めたらいい。

リターン
5,000円+システム利用料

お気持ち応援コース
お礼状(PDF形式でメールで送付)
- 申込数
- 25
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年12月
10,000円+システム利用料

現地講演仮想聴講コース
現地で行った講演資料(PDF形式でメールで送付)
※英語の論文です
- 申込数
- 19
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年12月
5,000円+システム利用料

お気持ち応援コース
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- 25
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- 制限なし
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- 2024年12月
10,000円+システム利用料

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現地で行った講演資料(PDF形式でメールで送付)
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