【あと約3週間】繁殖屋からレスキューした「サイ」。もともとは「安楽死」を迫られていました。

いつも応援ありがとうございます。プロジェクト終了まであと約3週間となりました。

 

重篤な子の可能性を広げるために挑戦している本プロジェクト。また一つ命の奇跡を感じています。

 

今日は繁殖屋からレスキューした「サイ」くんのお話をさせてください。

 

 

この子は生後3ヶ月〜4ヶ月で体重が保護当時は600グラムしかない子でした。

生まれつき真っ直ぐ歩けず、食事も補助が無いと頭と体が揺れて一人では食べれません。。。水頭症疑いだとして、先生には継続的に相談しています。

 

もともと、繁殖屋からレスキューした「サイ」。

 

「安楽死させようとしている」という話を聞きつけ、急いでレスキューしました。

この子に会うまでは、「もぅ死ぬ寸前なのでは…？」と思っていました。

 

 

せめて、「死ぬこと」は自分で選択をさせてやりたい。

自由にしてあげたい。

 

そう思い、LusBrancaのシェルターに連れ帰りました。

 

 

でも、この子は「生きたい」という気持ちを見せてくれました。

 

 

連れ帰ると驚くほどご飯をあげると驚くくらい食べてくれて

やんちゃに成長してくれています。

 

 

今現在では体重の伸びる速度はゆっくりですが、

少しずつ増えています。

 

 

先生には、「いつ何があるか分からないけど、とりあえず半年生きる事を目標に」

と言われました。

 

また、「半年生きたら1年を目標に！」とも言ってもらいました。

 

 

サイの可能性は大いにあると私は思います。

安楽死なんて、させない。

この子の命はたった一つだけの命なのだから。

 

LusBrancaは、悪徳な繁殖屋からもレスキューすることが多々あります。

ペット業界の闇を、これまでも嫌と言うほど見てきました。

 

劣悪な環境で苦しんでいる犬猫たちの、光になるようなシェルターへとしていきたいです。

 

あと3週間、4月10日までに50％を目指しています…！

チラシも各所にくばるなど、まわりに拡散協力いただく皆さま、本当にありがとうございます。

 

応援してくださっている皆様にご心配をおかけしないように、

引き続き、全力で駆け抜けてまいります。