インストラクター紹介 [2]今川涼子(愛知県)

今川涼子（いまがわりょうこ 38歳） 愛知県

産後5年、3年

浅井教室、篭屋教室、桑名教室、スタジオBirth教室

 

インストラクターになったきっかけ

第１子の産後にマドレボニータの「産後ケア教室」に出会いました。最初の衝撃は今でも忘れられません。母になっても自分を語っていいんだ！と今思えばあたり前の事に目から鱗でした。その『安心して語れる場をつくる』ということは、ちょっとした心掛けでは到底できない、とても難しい事をしていると感じました。インストラクターの先生たちは身体スキルも人間性も考察力もホスピタリティも素晴らしく、「産後ケア」のプロとして誇りをもって教室を開催している姿に「私もやりたい！」とビビっときたのです。助産師という資格や今までの経験も活かせると考え養成コースにエントリーしました。去年、ボール指導士としてデビューし、今後は産後ケア教室を開催できる産後セルフケアインストラクターに挑戦していきたいと思っています。

 

 

マドレボニータに初めて出会った時に感じたことは？

いろいろなメッセージがとても説得力があり響きました。「子育てを楽しんでいる風」をどう醸し出すかに必死になっていた私。その頃の笑顔は表面上だけのぺらっぺらでした。子供の為につくす人生になりかけていた私。それが幸せだと思い込もうとしていた仮面の私は、マドレボニータの発信するメッセージの中でも「産後がチャンスになる」という言葉にわくわくしました。今、独身の頃よりも自由はきかないけれども、子どもたちの成長を見守りながらも、やりがいを感じて仕事ができたり、筋肉つけて運動して健康になったり、意欲的に学べたり、パートナーとの関係がどんどん進化し生活が豊かになっていると感じています。

 

 

養成コース生だった頃のことで印象に残っていることは？
後にも先にも、実技試験の時の緊張感です。内山インストラクターが「緊張しすぎて吐きそうでしょ？」と緊張を和まそうとお声掛けくださったのも覚えていますｗ　それまでに、5月に養成コースがスタートし6月にマコ先生にお会いしたときに体づくりが間に合っていないとがっかりさせてしまいました。それから取り組み方を一変！日中６時間全て体を動かす時間にあて、夜は他のレポートというふうに変えて、なんとかなんとか間に合わせたというドラマがありました。

 

 

このお仕事をしていて得たことは？

家族との向き合い方を見直せたこと。養成コースから引き続き、子育てをしながら仕事を続けていくには、パートナーシップは欠かせません。産後ケア教室でも「パートナーシップ」について考える機会を持ちますが、そこに、幾度となくぶつかり合いながらも、お互いをあきらめることなく、お互いの思いを分かち合いたいよね、という姿勢でいられるようになりました。この思いを二人が軸として持っていられることで、だいぶこじれそう・・というシビアなぶつかり合いにも、ただの傷つけあうケンカではなく、信頼し合いながらのケンカ（！）に変化していきました。

 

クラウドファンディングに応援メッセージをお願いします。
「マドレキャラバン2018未来のインストラクターへ発掘の旅」にご協力どうぞよろしくお願いたします！！私も今年の産後セルフケアインストラクターにエントリーしています。「産後ケア」を一人でも多くの人に届け必ず社会に還元していきたいと思います！！